読書時間 『三八式歩兵銃 日本陸軍の七十五年』(2021) 加登川幸太郎『三八式歩兵銃 日本陸軍の七十五年』ちくま学芸文庫、2021年 購入予定リストにあったので、購入した。 解説は予想通り一ノ瀬俊也氏。 文庫本750ページの大著である。 著者の加登川幸太郎は、陸軍士官学校(四二期)出身で最終階級は... 2021.03.15 読書時間
読書時間 『インド哲学10講』(2018) 赤松明彦『インド哲学10講』岩波新書、2018年、2019年第2刷 赤松明彦氏の本を買う順番を間違えたようで、先に『インド哲学10講義』(2018年)でその後で『ヒンドゥー教10講』(2021年)と買うのが正しい買い方だった。 哲学である限... 2021.03.14 読書時間
読書時間 『新編「昭和二十年」東京地図』(1992) 西井一夫、平嶋彰彦『新編「昭和二十年」東京地図』ちくま文庫、1992年、2006年第10刷 書誌情報 『昭和二十東京地図』(筑摩書房、1986年) 『続・昭和二十年東京地図』(筑摩書房、1987年)を文庫化に当たり再編した。 単行本について... 2021.03.12 読書時間
読書時間 『西田幾多郎哲学論集Ⅲ』(1989) 上田閑照編『西田幾多郎哲学論集Ⅲ 自覚について他四篇』岩波文庫、1989年、2019年第10刷 目次 絶対矛盾的自己同一 歴史的形成作用としての芸術的創作 自覚について デカルト哲学について 場所的論理と宗教的世界観 解説 上田閑照 上田閑... 2021.03.06 読書時間
読書時間 「哲学者・西田幾多郎と宗教ーー自力と他力」その2 名和達宣氏は西田幾多郎の「場所的論理と宗教的世界観」から「他力」を論じているところを書き出していた。そこを読み直そう。 以下は、「場所的論理と宗教的世界観」『西田幾多郎哲学論集Ⅲ』(岩波文庫、1989年)を引く。 「神とか仏とかいうものを対... 2021.03.05 読書時間
読書時間 「小村雪岱スタイル」とは何か 山下裕二 小村雪岱ーー「商業美術家」の逆襲『小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンへ』浅野研究所、2021年 展覧会「小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンへ」を監修した山下裕二氏の文を読んでおくことにする。図録を買っても読まないという... 2021.03.01 読書時間
読書時間 『快楽としての読書[海外篇]』(2012) 丸谷才一『快楽としての読書[海外篇]』ちくま文庫、2012年 書誌情報 Ⅰ イギリスの書評に学ぶ 3点 「イギリス書評の藝と風格について」他2篇 Ⅱ 書評114選 解説 鹿島茂 「書評のカノン」 本書は、1964年から2001年までに書かれ... 2021.02.21 読書時間
読書時間 『月刊ビル・別冊旅ビル』(2021) BMC(ビルマニアカフェ)『月刊ビル・別冊旅ビル』BMC、2021年 『月刊ビル』の7号が出たのが2017年7月だから、すっかりご無沙汰だった『月刊ビル』の別冊を甘夏書店で購入した。全国各地の月刊ビルお取扱店案内に甘夏書店もアンケートを出し... 2021.02.20 読書時間
読書時間 『遺言。』(2017) 養老孟司『遺言。』新潮新書、2017年、2018年第6刷 養老孟司氏による書き下しだそうである、バカの壁シリーズは「語り下し」だったが、今回はクイーン・ヴィクトリア号でカナリア諸島への船旅だったので、しょうがないから本を書いたという。単に編... 2021.02.19 読書時間
読書時間 『ラカン的思考』(2017) 宇波彰『ラカン的思考』作品社、2017年 『ラカン的思考』は発売当時気になっていた。しかし、宇波彰(うなみ あきら)氏との接点がなかったので手に取ることはなかった。 「本書は、最初に章立てを考え、目次を作り、その目次に従って内容を埋めていく... 2021.02.18 読書時間