『読む京都』(2018)その2

読書時間

入江敦彦『読む京都』本の雑誌社、2018年

 

2020-02-10 『京都を読む』(2018)としてブログにあげておいて、書籍目録に追加していなかったのは迂闊だった。2020年03月15日に気がついて更新した。何故気がついたかというと、昼に久茂登にヒレカツ重を食べに行った時、カツが揚がるまで読んでいたからで、検索したけどいつ買ったか出てこないので変だということで漏れが分かった。

入江敦彦氏は「百聞は一見にしかず」という「この手の体感主義というかプラグマティズム至上主義みたいな考え方」(P10)には批判的であられる。

そこで京都本百読を勧めるのである。

方法論は間違っていないと思う。知識に裏打されない体験で京都を語るのは虚しい。まして行政や企業に乗せられて消費をするのは哀しいだけでなく害悪ですらある。

京都との関係はいままでのお付き合いが続けられればそれでよいと思っているので(徐々に疎遠となっていくだろうが)、まだ、知合がいるうちは通うことになるだろう。

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