2023-06

書籍目録

2023年6月購入図書(その6)

6月水無月は気になる本が沢山出た。しかし、本が読めないため、買うのは先延ばしにした。書評が出てからでも遅くないと思った。何しろ今年は花火大会があるので、7月末を過ぎないと片付けする必要があり、片付ければ何処かに隠れてしまうこともわかっている...
書籍目録

2023年6月購入図書(その5)

水無月は何故か小豆を食べたくなる。といっても京都まで食べに行くだけの余裕はないので、コンビニで買った小倉アイスを水無月に見立てて味わうのである。3km歩いただけで疲れを感じるので甘いものを制限しているのは馬鹿馬鹿しくなる。(購入後記)山内志...
断片記憶

墨東懐古

ここでは、都々逸の会や江戸の売り声の会など様々な遊びの会が催されました。写真のようなこの空間が私たちの時間と共にあったことは忘れません。
読書時間

『村田エフェンディ滞土録』(2023)

梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』新潮文庫、2023年1.本書のあらまし本書は百年少し前の物語である『家守奇譚』(新潮社、2004年)の綿貫征四郎の友人の話である。村田の話は「木槿」で出てくる。エルトゥールル号遭難事件は明治23年(1890...
散歩時間

幕末ドラゴンを観る

熱海五郎一座の東京喜劇新橋演舞場シリーズ第9弾「幕末ドラゴン クセ強いオンナと時をかけない男たち」の千穐楽を観る。久しぶりに熱海五郎一座の芝居のお誘いを受けて、新橋演舞場へ。夏の日差しに銀座の柳が風に揺れていました。檀れいさんと桃色クローバ...
書籍目録

2023年6月購入図書(その4)

梅雨らしい湿気った天気だ。(購入後記)Twitterで『家守奇譚』の姉妹編という帯を見て、何となく読みたくなって本屋に行った。『家守奇譚』の正続編を読んでいたのであるが、姉妹編が何のことであるか分かっていなかった。本屋大賞を取った『家守奇譚...
読書時間

『習得への情熱 ーチェスから武術へー』(2015)

ジョッシュ・ウェイツキン、吉田俊太郎訳『習得への情熱 ーチェスから武術へー』みすず書房、2015年、2013年第18刷書誌情報THE ART OF LEARNING An Inner Journey to Optimal Performan...
古都を旅する

長谷寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」漫才師の哲夫さんの3回目は「長谷寺」でした。西国三十三所第八番札所です。ここの登廊がなんとも風情があります。観音様の御御足に触れた思い出が蘇ります。プラス1は壺阪寺でした。ちょっと離れているのが奈...
書籍目録

2023年6月購入図書(その3)

水無月の紫陽花を見ると、父と歩いた神宮外苑を思い出す。旧日本青年館も無くなって物に寄せて語ることはできなくなった。(購入後記)著者が『ボビー・フィッシャーを探して』のモデルとなった少年だと知って興味が湧いた。【知】ジョッシュ・ウェイツキン、...
ひととき

165「奇妙な雑木林」千宗室

ひととき2023年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「奇妙な雑木林」というタイトルでした。家元が散歩で千本中立売通の近くで土屋町筋から西に入った路地の先に雑木林を見つけたことを書いていました。車止めがしてあって先へ...