旅の時間 雨の京の朝 昨日予習した京都国立博物館の「宋元仏画展」を日曜美術館で見る。細部にわたって見えるののがTV番組の良いところで、孔雀明王像(仁和寺所蔵)は技法の再現もあって印象が深まった気がした。小雨の烟るなか髙木屋さんまで行ってコーヒーを飲む。このあいだ... 2025.10.07 旅の時間
旅の時間 温習會2025を観る 表千家北山会館まとまった雨の京都となった。地下鉄烏丸線に乗って北山駅で降りて府立植物園の方を見ると大勢の人が立っている。何か異様な感じがしたが、そのまま北山橋方面へ歩いて行くと表千家北山会館が道角に佇んでいたのである。駅のポスターで見た「特... 2025.10.06 旅の時間
四都手帖 四都手帖2025年11月【編集中】 2025年11月の私的な愉しみと記憶11月は霜月といった。霜がつけば寒い月です。晩秋を味わうシーズンです。【古都】特別展 宋元仏画 蒼海(うみ)を越えたほとけたち 京都国立博物館 2025年9月20日(土)〜2025年11月16日(日)宮川... 2025.10.05 四都手帖
東都手帖 東都手帖2025年11月【編集中】 2025年11月東都散歩のための私的な愉しみと記憶11月は霜月なり。紅葉シーズンです。Le Petit Parisienのオーナーさんから展示会の案内をもらったので追加しました。幕末土佐の天才絵師 絵金 サントリー美術館 2025年9月10... 2025.10.04 東都手帖
書籍目録 『ラテン語とギリシア語』(2025) 神無月の購入図書。神無月の頃はもっと秋らしかった記憶しかないが、去年の記憶も確かではないので、平年的な記憶なのであろう。今年もあと3ヶ月、どれだけ本が読めるのだろうか。読まないで済ます本を都度選んでいくのが読書人の平均なのだろうか。(購入後... 2025.10.03 書籍目録
読書時間 『チベットのモーツァルト』(2003) 中沢新一『チベットのモーツァルト』講談社学術文庫、2003年書誌情報「本書の原本は、1983年11月、せりか書房より刊行」(p.334)。吉本隆明の解説について、学術文庫版まえがきにコメントがある。中沢新一氏が問題を攻略するやり方は「いまな... 2025.10.02 読書時間
読書時間 『文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険』(2025)その2 北山忍『文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険』岩波新書、2025年後から買った本にオーバーライドされるのが研究所に来た本の運命かもしれない。世にいう積読である。もはや古書店と化した本箱を漁って本を持ち帰る人がいたが、本に対する嗅覚は捨... 2025.10.01 読書時間