散歩時間

「光響彩織 光響遊宙 〜深響遊宙 深響澄光〜」2025年11月を観る

渡部匡代 「光響彩織 光響遊宙 〜深響遊宙 深響澄光〜」 フラッグ・ギンザ・ギャラリー 2025年11月2日(日)〜2025年11月8日(土)11時〜19時 最終日16時まで今年も、霜月の初めに光と色との関係を考える時間だった。
断片記憶

本にすることのプロセス(その7)

四都手帖私家版(後記案)その2「読書時間」はブログに掲載したものの誤字・脱字を訂正して、語調を整える編集を行った。二〇一二年から二〇一五までの記事の中から四都に関するものを中心に採録している。四都とは、古都(京都)、旧都(奈良)、湖都(滋賀...
断片記憶

本にすることのプロセス(その6)

四都手帖私家版(後記案)その1四都手帖の四都とは、古都(京都)、旧都(奈良)、湖都(滋賀)、水都(大阪)のことである。「旅の時間」はブログに掲載したものを編集したり、非公開の記事からなっている。二〇一五年から二〇一八年までの記事の中から採録...
断片記憶

本にすることのプロセス(その5)

後書(案)を書き始める鍋さんから、書いたものを読者が読んで、わかりやすくなるものを書いた方がよいとの助言を受けたので、後記を書いてみた。「ますだの記憶」について(後記)先斗町の「ますだ」は、京都市中京区先斗町四条上ル下樵木町二〇二にある居酒...
読書時間

『『兵範記』を読む』(2025)を読む

元木泰雄『『兵範記』を読む 保元の乱の全記録』角川選書、2025年栃木孝惟校注『保元物語』(岩波文庫、2025年)の本文以外が気になったので、元になった平信範(のぶのり)の日記である『兵範記(ひようはんき)と照らし合わせようと元木泰雄『『兵...
断片記憶

本にすることのプロセス(その4)

一行目から書けなくなる店の説明を書こうと思って、Google Mapを見ると「先斗町 ますだ」でおばんざい料理店とあった。Appleのマップも「先斗町 ますだ」でおばんざい料理とある。バッキー井上氏の「京都 店特選」では居酒屋「ますだ」、先...
断片記憶

本にすることのプロセス(その3)

打合せ第2回鍋さんから話を詰めましょうという連絡が来た。プロは丸投げを嫌うということは聞いていたのでお任せはしないが、ポイントの説明がないと手戻りもしかねないと思う。こちらはプロジェクトマネジメントをしてきているので、スケジュールを聞いてこ...
書籍目録

『総合英語 FACTBOOK これからの英文法 3rd Edition』(2025)

2025年10月購入図書(その9)。(購入後記)最後の英文法書を大西メソッドにした。ラジオ英会話では細切れすぎるので、読み物として購入した。【言語】大西泰斗、ポール・マクベイ『総合英語 FACTBOOK これからの英文法 3rd Editi...
断片記憶

本にすることのプロセス(その2)

布選び鍋さんに渡された『新日本の色』という装幀織物という布のサンプルをめくり、裏の説明を読みながら、日本の色の多彩さと細布とかネオンなどの品種の違いを目と手で味わう。同じ染料でも生地の織り方で風合が異なる。まして、手触りが違う。なるほど、今...
書籍目録

『禅僧・藤田一照さんと考える、AI時代の新しい禅』(2025)

2025年10月購入図書(その8)はNHK宗教の時間のテキストだった。(購入後記)遅ればせで、テキストを買う。藤田一照師は曹洞宗の禅僧であられる。2025年10月第2日曜日午前8:30〜9:00より3月までの6回の番組を楽しみにしている。【...
書籍目録

『 TOEIC(R) L&Rテスト 基本例文990選』(2020)

2025年10月購入図書(その7)。神無月も下旬は急に寒くなって、季節の急な変わり目を感じる。この雨で金木犀も散ってしまうだろう。今年は10日以上も遅れて咲いたようだ。あの香りが漂う街を歩いていた時が懐かしくなる。(購入後記)もう、英語の参...
読書時間

『奈良の寺 ー世界遺産を歩くー』(2003)その2

奈良文化財研究所編『奈良の寺 ー世界遺産を歩くー』岩波新書、2003年、2007年第13刷本箱から出てきたので、久しぶりに頁をめくってみた。八 東大寺8 本坊経庫と手向山八幡宮宝庫「東大寺旧境内には、古代・中世の校倉六棟が残っています。正倉...
断片記憶

本にすることのプロセス(その1)

打ち合わせ第1回このプロジェクトはのんびりのようなのである。まず、打ち合わせを天眞庵でする。その日はLe Petit Parisienが臨時休業だったのと、私も午後からカラオケの約束があったので昼飯の時間にしてもらった。まず、本の外観を決め...
読書時間

『保元物語』(2025)の本文以外が面白い

栃木孝惟校注『保元物語』岩波文庫、2025年書誌情報新日本古典文学大系『保元物語 平治物語 承久記』(1992年、岩波書店刊)の内、栃木孝惟校注『保元物語』を文庫化したもの。凡例(pp.3-9)によると、片仮名を平仮名に改め、振り仮名は現代...
ひととき

193「赤帽のいた頃」千宗室

『ひととき』2025年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「赤帽のいた頃」というタイトルでした。家元が京都駅のインバウンドの混み具合を嘆くお話でした。赤帽さんというポーターがいた時は、和服が入って荷物が増えた家元の...