書籍目録

『三位一体』(2025)

長月の購入図書始めはキリスト教を扱った本となった。葉月より暑い日々が続いている。(購入後記)【夢ラテ】第8クール第6回目(2025年8月31日)で山内志朗先生が、買うべき本としてあげていらしたので、購入してみることにした。トマス・アクィナス...
旅の時間

生田の森からにしむら珈琲店へ

源平合戦で有名な生田神社がホテルのそばにある。生田の森で平知盛と平ら重衡らの平家の主力と源範頼が激突した古戦場として知られいる。日曜日の朝は人影もまばらであった。楼門の手前左にある摂社大海神社は海運関係の会社の奉納が目立つ。中でも、三恵海運...
旅の時間

神戸を目指す時もある

夏休み最後の土曜日で新幹線は混雑しているというアナウンスがあったが、指定席は満席という表現ではなかったので、グリーン車もゆったりしていた。駅弁屋で、大船軒サンドウヰッチの隣にミックスサンドがあったので、それにしてみたが、日本食堂のものだった...
書籍目録

『類似と思考 改訂版』(2020)

葉月の購入図書の終わり。 (購入後記)認知科学の文書を読む機会が増えているような気がする。最近は、探索式を更新していなかったので、自分の興味の可視化がされていなかった。【知】鈴木宏昭『類似と思考 改訂版』ちくま学芸文庫、2020年、2025...
読書時間

『法然の手紙を読む』(2025)を読む(その5)

阿満利麿『法然の手紙を読む』ちくま学芸文庫、2025年第四章 なにが念仏を妨げるのか?1  本願を疑う(ある人のもとへつかわす御文)阿満利麿氏は「短文だが、法然の思いが凝縮している名文であろう。繰り返して読んでみたい、暗記しておきたい文であ...
読書時間

『英作文の技術 ”3世界・24文型”で伝える』(2025)を読む

澤井康佑、マーク・ピーターセン『英作文の技術 "3世界・24文型"で伝える』中公新書、2025年著者について著者の澤井康佑氏は『英文法再入門』(中公新書、2021年)を読んだことがある。マーク・ピーターセン氏は『日本人の英語』(岩波新書、1...
読書時間

『文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険』(2025)を読む

北山忍『文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険』岩波新書、2025年本書の目的は「多様性の本質を探究し、そこに隠された共通原理を解明することである」(p.v)。多様性と普遍性の関係を問う本である。参考に文献の替わりに2本のレビュー論文が...
読書時間

『法然の手紙を読む』(2025)を読む(その4)

阿満利麿『法然の手紙を読む』ちくま学芸文庫、2025年第三章 死後を見定める正如房へつかわす御文を読むことになった。正如房(しょうにょぼう)は誰かと思ったら式子内親王のことという(p.203)。式子内親王は新古今和歌集に49首入集している。...
書籍目録

『英作文の技術』(2025)

葉月の購入図書も言語が多かった気がする。(購入後記)Xで北村一真氏がマーク・ピーターセン師きた〜!と煽っていたので購入してみた。マーク・ピーターセン氏の本は昔、岩波新書でよく読んだ。今回は澤井康佑氏が土台となる原稿を書いたという。五文型を語...
書籍目録

『文化が違えば、心も違う?』(2025)

葉月の購入図書。葉月も下旬となったが、暑さは変わらない。(購入後記)文化心理学ということで、見方が変われば、認識も異なると思い購入した。【科学】北山忍『文化が違えば、心も違う? 文化心理学の冒険』岩波新書、2025年
読書時間

『法然の手紙を読む』(2025)を読む(その3)

阿満利麿『法然の手紙を読む』ちくま学芸文庫、2025年第二章で残された大胡太郎実秀宛の手紙を読もう。「三心(さんじん)」の解説になる。「「三心」とは、『観無量寿経』に説かれている、極楽浄土にいたるための十六の観察方法のかなの代十四番目に出て...
書籍目録

2025年08月購入図書

暑い夏はどこまで続くのだろうか。夜はミステリーを読むくらいしかできない。(購入後記)すでにkindle版を買ったので、ミステリーも翻訳版もkindle判で良くなってAmazonの期間限定キャンペーンなので、気安く買ってしまった。アガサ・クリ...
ひととき

191「ドローンの飛ぶ空」千宗室

『ひととき』2025年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ドローンの飛ぶ空」というタイトルでした。家元の御尊父様の千玄室さんが亡くなられました。寂聴さんも亡くなられたので、もう、京都の昔を語れる人も少なくなりました...
読書時間

『入唐求法巡礼行記』(1970)をナイトキャップとして読む

円仁、足立喜六訳注、塩入良道補注『入唐求法巡礼行記1』東洋文庫、1970年、2005年第22刷足立喜六訳注、塩入良道補注とあるように、やたら詳しいので、第1章だと、本文前に解説が2頁、本文が7頁に対し、注と補注で8頁というような感じでなかな...
書籍目録

A CARIBBEAN MYSTERY

While reading the first chapter of NEMESIS, Overture, I discovered that there was a prequel to this book. So I decided t...