2020-08

書籍目録

2020年08月購入図書

2020年08月購入図書葉月は年々だれてしまうようになりました。年をとると夏の暑さは殊の外厳しく感じます。すぐに眠気が襲ってきて本が読み進められなかったり、怠くてメモを取りながらの読書をしなかったり、ブログも年々劣化しているようです。本を買...
書籍目録

2020年08月購入古書

2020年08月購入古書葉月になった。梅雨が葉月になって明けるという展開となったが、新型コロナ感染症は納まらない。夏は(購入後記)甘夏書店で志ん生さんの手拭を見たときに、本も買う。NHKの100分de名著でミヒャエル・エンデのモモが取り上げ...
読書時間

『室町時代の祇園祭』(2020)その2

河内将芳『室町時代の祇園祭』法藏館、2020年本書には索引がついてません。室町時代の言葉は振り仮名がないと読めないので、自分で索引を作りながら読んでいます。今回は私がどうしているかを載せてみました。歴史書で索引のないのはあかんです。一般書だ...
書籍目録

2020年08月書籍往来

2020年08月書籍往来葉月になった。それだけじゃあおさまらない。忘却による記憶の変化を感じるのは書籍往来の本を読むことがきっかけだろうか。【思想】重田園江『ミッシェル・フーコー ーー近代を裏から読む』ちくま新書、2011年【歴史】高橋昌明...
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『ミッシェル・フーコー ーー近代を裏から読む』(2011)

重田園江『ミッシェル・フーコー ーー近代を裏から読む』ちくま新書、2011年重田薗江(おもた そのえ)氏の本は『社会契約論:ホッブス、ヒューム、ルソー、ロールズ』(ちくま新書、2013年)を読んで、ミッシェル・フーコーが専門であることが分か...
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『増補 湖の国の中世史』(2008)その2

高橋昌明『増補 湖の国の中世史』中公文庫、2008年三、現当二世の利益を求めて西国三十三所巡礼の成立は「三井寺の高僧覚忠の名と結びついた三十三所観音巡礼」(P41)に始まるとされる。「覚忠の三十三所は、伝統的な観音霊場と新たに出現した霊場を...
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『増補 湖の国の中世史』(2008)

高橋昌明『増補 湖の国の中世史』中公文庫、2008年書誌情報『湖の国の中世史』(平凡社、1987年)を文庫化に当たり、増補改訂した。著者が滋賀大学に在籍していた当時の本で、『滋賀民報』に掲載したものを元にしている。「あとがき」によれば途中で...
ひととき

奈良その奥から23「熊澤さんの駒」

岡本彰夫 『ひととき』2020年9月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「熊澤さんの駒」について『ひととき』2020年9月号に書いていました。「熊澤良尊さんは、かつて一流企業に勤める企業戦士であったが、好きが高じてというか、一念発起されて、将棋...
ひととき

131「三たび月家」千宗室

ひととき 2020年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「三たび月家」というタイトルでした。短期間に何があったのでしょうか。私たちは5月号と7月号で「月家」の話題を読んできました。二度あることは三度あるということわざ...
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『忘却の整理学』(2009)その2

外山滋比古『忘却の整理学』筑摩書房、2009年最近は何故か2009年前後の本を取り上げることが多い。その頃は年間400冊を超えて本を買っていたから、当然かもしれないが、積読どころか2冊もある本がある。買ったことすら覚えていないのは、新幹線の...