河内将芳『室町時代の祇園祭』法藏館、2020年
本書には索引がついてません。室町時代の言葉は振り仮名がないと読めないので、自分で索引を作りながら読んでいます。今回は私がどうしているかを載せてみました。歴史書で索引のないのはあかんです。一般書だから必要ないというのは出版社側の言い訳です。むしろ、一般書だというなら、総ルビにしたらよろしいと思います。
第一章
祇園執行(しぎょう)社内組織の長 p.12
馬上(ばじょう)馬上役とか、馬上料足とよばれた祭礼に必要な用途(費用)p.23
差定(さじょう)えらび定めること p.23
富家(ふけ)富裕な家 p.23
頬(つら)p.23
下居神供(おりいじんく)p.27
下行(げぎょう)くだしあたえること p.27
駕輿丁(かよちょう)p.31
宮仕(みやじ)p.31
細男(せいのお)p.32
犬神人(いぬひしにん、いぬじにん)p.32
出来す(しゅったいす )p.50
小舎人(こどねり)p.56
雑色(ぞうしき)p.56
今宮供御人(くごにん)今宮は摂津国今宮村、供御人は朝廷に属し天皇の飲食物を貢納する人びと、ここでは蛤商人、今宮神人 p.59
第二章
風流(ふりゅう)p.62
馬長(めちょう)p.63
歩田楽(かちでんがく)p.63
御構(おんかまえ)p.73
定鉾(しずめほこ)p.75
笠鷺鉾(かささぎほこ)p.77
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