書籍目録 2019年4月購入図書 2019年4月購入図書卯月も末のと書いてきて、すでに10連休に入っていることを思い出した。2Qの読書生活はどうなるのか。(購入後記)スコラ哲学は前から気になっていた。眠くなる本ばかりではない。刺激的な本である。Norbert Wienerの... 2019.04.30 書籍目録
書籍目録 2019年4購入古書 2019年4購入古書卯月も天候が不順であったとしか言いようがない月であった。春のせいかすぐに眠くなるので読書は捗らないでいるうちに本が積み重なってきた。読み終わってから買うという方針が遵守されていないことによる。いわゆる緩みである。花火を意... 2019.04.29 書籍目録
書籍目録 2019年4月書籍往来 2019年4月書籍往来4月は物思いに耽る。埴谷雄高がT君と書いていたのが辻邦生だったので、この本を買ったのだろう。誰かから聞いたのかも知れない。ヨーロッパ旅行した時、辻邦生氏の講演を聴いた。それから、彼が死ぬまで読んできた。もはや同時代人で... 2019.04.28 書籍目録
読書時間 『情報時代の見えないヒーロー 』(2006) Flo Conway、Jim Siegelman、松浦俊輔訳『情報時代の見えないヒーロー ーーノーバート・ウィーナー 伝』日経BP社、2006年ウィーナー の『サイバネティクス』を買って、話の展開を追っていくと、面白い人だと分かる。人となり... 2019.04.27 読書時間
読書時間 『普遍論争』(2008) 山内志朗『普遍論争 近代の源流としての』平凡社、2008年ライブラリーの本を手繰っていたら、出てきた本、山内志朗氏の『天使の記号学』を買う磁力はすでに『普遍論争』(2008年)にあったのか。改めて記憶のあてにならなさを思い知る。本書は199... 2019.04.26 読書時間
読書時間 『英語の語源』(1977) 渡部昇一『英語の語源』講談社現代新書、1977年まえがきで渡部昇一が書いてあることが懐かしい。「数年前に「百万人の英語」というラジオ講座で、毎週金曜日にWord Power Hour(単語力増進の時間)を1年間担当した」(P2)。私も楽しみ... 2019.04.25 読書時間
読書時間 『日本のことばと古辞書』(2003) 山田俊雄『日本のことばと古辞書』三省堂、2003年「闇から牛」は「闇」をどう訓むかという話で、その前振りに中谷宇吉郎がでてくるのが面白い。中谷宇吉郎は世の中の研究方法を概観して、2つの型に分類した。警視廳型の研究とアマゾン型の研究である。山... 2019.04.24 読書時間
読書時間 『データ・ドリブン・エコノミー』(2019) 森川博之『データ・ドリブン・エコノミー デジタルがすべての企業・産業・社会を変革する』ダイヤモンド社、2019年森川博之教授のお話を月例会で聴いたので、早速、ご著書を買うことにした。中身は一般向けのため、デジタルに詳しくなくても楽しめる。... 2019.04.23 読書時間
ひととき 115「若葉に憩う」千宗室 ひととき 2019年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「若葉に憩う」というタイトルでした。家元が散歩がてらに、居酒屋のカウンターで酒を舐めているお話でした。還暦を過ぎると入らなると書いています。若葉が伸してきた初夏... 2019.04.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から七「バーテンダー」 奈良その奥から七「バーテンダー」岡本彰夫 『ひととき』2019年5月号春日大社の元権宮司の岡本彰夫氏が「バーテンダー」について『ひととき』2019年5月号に書いていました。岡本彰夫氏が福山市で講演をした後の2次会のバーで出会ったバーテンドレ... 2019.04.21 ひととき
読書時間 『欧州紀行』(1972年) 埴谷雄高『欧州紀行』中公新書、1972年、1974年第4刷埴谷雄高がどういう人だったか忘れた。ここにあるのは半世紀前の欧州なのかと思うと、同時期の欧州を旅した記憶が断片的に浮かび上がる。埴谷雄高の同行者のT君はもしかしてと思っていたが、「T... 2019.04.20 読書時間
断片記憶 『サイバネティクス』(2011)を買う 学会の定例研究会でNorbert WienerのCYBERNETICSを読むことになったという発表を聴いたので、本屋に行ったら、岩波書店で1961年の第2版を翻訳したものが文庫本になっていた。昨今の人工知能ブームのせいで機械学習が身近になっ... 2019.04.19 断片記憶
読書時間 作家のフランチャイズ 渡辺淳一『私の京都』講談社文庫、1992年小説家のエッセイである。以前はよく読んだが、小説そのものをほとんど手にしなくなった。京都が少し遠くなった気がして、寂しさを感じたとき、都をどりの衣装のブックカバーに目が止まったのである。渡辺淳一が「... 2019.04.17 読書時間