2020-07

書籍目録

2020年07月購入図書

2020年07月購入図書 後半戦に入ったが、COVID-19のせいで、Web会議ばかりで目が疲れる。 脳も衰えできたので読みが粗くなった。細かな読みができなければ大雑把になる。正確に読むためには、構造を把握する必要があり、本文より構成に目が...
書籍目録

2020年07月購入古書

2020年07月購入古書 文月になった。新型コロナウイルス感染症は、納まらない。いつもなら花火があるので本の購入は控えるのだけれども今年はその必要はないので、気が緩みがちだ。 (購入後記) 甘夏書店で購入した。村野四郎『亡羊記』が引用されて...
書籍目録

2020年07月書籍往来

2020年07月書籍往来 文月になった。梅雨は明けないけど、大学の頃の本が色々と出てきた。仏教、儒教、ここには載せてないけど道教といった東アジアの思想に興味を持っていたらしい。原書購読でWalter Bagehotを読んでいたことも思い出し...
読書時間

『蕪村七部集』(1928)はちょっと手強い

伊藤松宇校訂『蕪村七部集』岩波文庫、1928年、2004年第10刷 『蕪村七部集』とは 例言によると、「蕪村七部集は文化五年秋書肆懷玉堂等の編纂せるものにして例の七部集形本二巻に分たる、上巻には其雪影、明烏、一夜四歌仙、花鳥篇、桃李、下巻に...
断片記憶

暑中見舞い

お茶屋さんから暑中見舞いが来た。新型コロナウイルス感染症のため、花街へは辿り着けないでいる。舞妓さんも感染するくらいなので、自粛を求められている中で、何かあったら場合の影響(迷惑)を考えると、ステイホームということになる。 京うちわといえば...
読書時間

『「第三者委員会」の欺瞞』(2020)

八田進二『「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末』中公新書ラクレ、2020年 タイトルからして内容が透けて見えるので、買う必要はないのかもしれないが、八田進二氏の本は大概は目を通すことをしている。本人が駿河台大学の頃に名刺...
ひととき

奈良その奥から22「職人の矜恃(ほこり)」

岡本彰夫 『ひととき』2020年8月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「職人の矜恃(ほこり)」について『ひととき』2020年8月号に書いていました。春日大塗師職預・樽井禧酔(たるいきすい)氏は奈良漆器の名匠です。岡本彰夫氏がその号禧酔を送っ...
ひととき

130「夏の英雄」千宗室

ひととき 2020年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「夏の英雄」というタイトルでした。三上山(みかみやま)にまつわる話です。 三上山では俵藤太のオオムカデ退治の伝説があります。この手の山にはそんな伝説がつきもので...
視聴時間

京都・祇園祭(2009)を見る

祇園祭山鉾連合会・京都市監修、関西テレビ・京都メディアセンター『京都・祇園祭』ポニーキャニオン、2009年、110分 祇園祭を通して見られる人はそうはいないと思います。1ヶ月に渡って行われる祭事だからです。カフェikkAさんでビールと冷し中...
視聴時間

祇園祭のCDを聴いていた頃

祇園祭のDVDをラックから引っ張り出してきて見た。前祭と後祭に別れる前の時のであった。私の記憶もこの時期の以降のものである。別れてからの印象は薄い。まして、新型コロナで山鉾や神輿が出ないのでは、忘却に任せるほかない。去年は祇園囃子のCDを聴...