2020年07月購入図書

書籍目録

2020年07月購入図書

後半戦に入ったが、COVID-19のせいで、Web会議ばかりで目が疲れる。

脳も衰えできたので読みが粗くなった。細かな読みができなければ大雑把になる。正確に読むためには、構造を把握する必要があり、本文より構成に目が行く。

(購入後記)

『万葉集』だから文学かと思ったが、文化人類学ではないか。中国少数民族に残る歌垣という習俗から、『万葉集』の歌の抒情を読み解くのである。

甘夏書店で木村衣有子氏の本を買う。「家庭料理」とは何がが問われている。

昭和史に戻ってきた。昭和天皇の政治責任を問うものだ。

漢字は面白い。白川静を読むと、その反動で落合淳思も読む。

理系の文書作成術ということで入手した。量子理論などをコンピュータを使ってメモするには数式を自由に組版できるソフトが必要だ。第7章の参考文献と索引を読むと、LATEXの便利さが分かる。

AI倫理については少し忘れていた。忘れやすいのである。去年の暮れに原則などを読んだけれども、仕事が終わってそのままになっていた。また、読み直しだ。継続しなければ無になる。古文書も積み上げなのだ。

八田進二氏は第三者委員会をグローバルスタンダードとは縁もゆかりもないすぐれてドメスティックな仕組みと評価している。

先崎彰容(あきなか)氏は聞いたことのある名前だと思ったら『100分de名著 西郷隆盛『南洲翁遺訓』』(NHK出版、2017年)で登場していた。鹿島茂氏との対談も控えめだった印象を受けた。

【歴史】

山田朗『大元帥 昭和天皇』ちくま学芸文庫、2020年

『『大元帥 昭和天皇』(2020)』

【思想】

先崎彰容『100分de名著 吉本隆明『共同幻想論』』NHK出版、2020年

【知】

遠藤耕太郎『万葉集の起源 東アジアに息づく抒情の系譜』中公新書、2020年

『『万葉集の起源 東アジアに息づく抒情の系譜』(2020)』

西垣通・川島茂生『AI倫理 人工知能は「責任」をとれるのか』中公新書ラクレ、2019年

水谷正大『LaTeX超入門 ゼロからはじめる理系の文書作成術』BLUE BACKS、2020年

『『LaTeX超入門』(2020)』

【経営】

八田進二『「第三者委員会」の欺瞞 報告書が示す不祥事の呆れた後始末』中公新書ラクレ、2020年

『『「第三者委員会」の欺瞞』(2020)』

【漢字】

落合淳思『漢字の構造』中公選書、2020年

【エッセイ】

木村衣有子『しるもの時代』木村半次郎商店、2020年

『『しるもの時代』(2020)』

何故か16時からやっていた。茅ヶ崎の焼き鳥屋さん。

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