2024-05

書籍目録

2024年05月購入図書(その5)

皐月は天気がはっきりしない。思想史が遅々として進まないので自分に合った世界を探そうと思う。 (購入後記) 江戸の風俗に興味があったが、どこから入るべきか難しかった。『江戸の戯作絵本』や『日本近世史入門』に「大吉原展」と江戸付いたこの時期がち...
古都を旅する

廬山寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の3回目は「廬山寺」でした。源氏物語を執筆した寺院であるころを角田文衞博士が考証したことが展示パネルにありました。石山寺にも紫式部の源氏乃間がありました。元三大師良源のお札をいただ...
読書時間

『キリスト教美術シンボル事典』(2024)

ジェニファー・スピーク、中山理訳『キリスト教美術シンボル事典』ちくま学芸文庫、2024年 (書誌情報) Jennifer Speake, The Dent Dictionary of Symbols in Christian Art, 19...
書籍目録

2024年05月古書購入

研究所の本箱を大勢で整理する企画が始まってすぐであるが、そのことの虚しさというものを感じた。空きが出ればそこにまた本が入ってくるのは港かパーキングロットのようなものか。 (購入後記) 週刊新潮2024年5月16日夏端月増大号の五木寛之氏の連...
書籍目録

『紋章の歴史』(1997)を読む

ミシェル・パストゥロー、松村剛訳『紋章の歴史 ヨーロッパの色とかたち』創元社、1997年、2020年第10刷 Le Petit Parisienのオーナーさんより、借りて読む。元々は他のお客様の本なのだが、オーナーさんは気に留めず又貸してし...
書籍目録

2024年05月購入図書(その4)

皐月の風が心地よい。 (購入後記) キリスト教美術については鑑賞用の知識を持っていないので通り過ぎていただけかもしれない。やはり、約束事を知らなければ、何事も関係を結ぶことは叶わないのであろう。カバラについての本を以前購入したことがあったが...
散歩時間

古楽演奏会に行く

2024年5月11日にLe Petit Parisienで中世ダルシマーの小川美香子さんとヒストリカルハープの渋谷美香里さんの演奏会が開催されました。 Le Petit Parisienのオーナーさんとは長い付き合いですが、といっても9年程...
書籍目録

2024年05月購入図書(その3)

皐月は遅々として進まないカント『実践理性批判』を読むので本はすでに予定していた本を買うだけで済ませたい。 (購入後記) 3巻シリーズのうち2巻に当たる。上野修氏のデカルト、ホッブス、スピノザ、ライプニッツの哲学と、御子柴善之氏のカント哲学は...
古都を旅する

許波多神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の2回目は「許波多神社」でした。許波多(こはた)神社は延喜式に名を留める神社だそうです。地名は小幡(こはた)なのでした。JR奈良線・小幡駅で降りたことがないので、『源氏物語』の薫や...
書籍目録

2024年05月購入図書(その2)

連休が明けて活動しやすくなった。連休中はどこも混んでいるので動きたくはない。しかし、本は手に取ってみて感じるものがなければ買っても無駄になるのでできるだけ本屋へ足を運びたいのである。 (購入後記) 編集者は1982年から1983年生まれの歴...