古楽のコンサートが好きになる

散歩時間

ラ・ガラッシア コンサート

2024年5月30日(木)日暮里サニーホール コンサートサロン 夜の部19:00開演

小川美香子さんの主宰するラ・ガラッシアのコンサートがあることを知ったのはLe Petit Parisienでの5月11日のコンサートでした。その場でチケットを買ったのでした。

仕事の後で日暮里サニーホールへ向かいました。観客は40名といったところでしょうか、昼の部も同じくらいと行った人に聞きました。コンサートサロンの名に相応しいですね。椅子がパイプ椅子でしたが1時間と少しのコンサートですので、我慢できました。

聖母マリアの頌歌集(カンティガス)から384番はポルトガル語の歌詞と翻訳付きでした。

「妹を思ふ」は万葉集133 柿本人麿の歌を現代作曲家が作曲した曲の本日が初演で作曲した内田満開さんは沢山の拍手を受けていました。

喉を使った人はここで休憩で、中世ダルシマーの小川美香子さんと中世ハープの渋川美香里さんで3曲の古譜の演奏がありました。

休憩の後は現代曲です。

「色と香も」は古今和歌集851の紀貫之の歌に現代作曲家が作曲した曲のお披露目です。作曲した小川類さんも祝福されてしました。小川さんは打楽器の名手ですね。

最後は、聖母マリアの頌歌集(カンティガス)から181番で終了です。アンコールはなしでした。

リュート、中世フィドル、中世ハープ、中世ダルシマーといった古楽器の演奏と歌をたっぷり楽しんだ夜でした。

月夜野で飲んだ後に研究所に戻り、万葉集と古今集を広げて余韻を楽しみました。靡けこの山!は感動ものです。

古楽演奏会に行く
2024年5月11日にLe Petit Parisienで中世ダルシマーの小川美香子さんとヒストリカルハープの渋川美香里さんの演奏会が開催されました。 Le Petit Parisienのオーナーさんとは長い付き合いですが、といっても9年程...

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