断片記憶

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第2四半期の読書のテーマを考える(その1)

本を探すストレス今までテーマを決めて本を読むということをしてこなかった。コンサルのためにその分野の本を読むことはしたが、しょせん仕事である。趣味の読書でそれをしなかったのは散漫な性格によるのだろう。さて、ドラッカーのように3月毎にテーマを決...
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読書傾向(2026年1月〜3月)

2026年1月〜3月の読書傾向を振り返る。言語は品詞の使われかたを他言語と比較することで理解を深めたいと思っているが、買っただけの感じである。歴史は日本のアイデンティティのことを考えるきっかけになる。思想は西洋中世哲学を読むための準備なのだ...
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RODOLPHE BRESDIN(1977)

Le Petit ParisienでRODOLPHE BRESDINの版画集を見る。Die Flucht nach Ägyptenの第2ステート版が版画堂の目録にあった。ロドルフ・ブレスダン「エジプト逃避途上の休息」と題していたが、原題を誰...
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『ヤマト国家の成立』(2010)を読む

和田萃『ヤマト国家の成立 雄略朝と継体朝の政権』文英堂、2010年(書誌情報)一般書。文英堂の新・古代史検証 日本国の誕生 全5巻のうち第3巻。監修 上田正昭、著者 和田萃 鼎談 和田萃・辰巳和弘・上野誠。参考文献、主な図版・写真一覧、古墳...
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『蓮華vol.109』(2026)

三十三間堂本坊妙法院門跡より2026年2月1日発行の『蓮華 仏教文化講座たより』vol.109が送られてきたのを読むと立春だなと思う。なかなか仏教文化講座に行けないため、その要旨を冊子で読むことを繰り返している。第579回 仏教文化講座 令...
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83歳の人の話を聴く

83歳のプロの経営者の話を聴く機会があった。講演者の本を読んだり、現代の話を聴くことはあったが、どのような人生かは知らなかった。キャリアプランで悩む人のためにご自身の人生を初めて話されたという。オープンであることはリスクを伴うという話だった...
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書置の御朱印

本にすることのプロセス(その33)平成二十二年(2010年)の暮れに伏見のお寺に行くことがあった。書置の御朱印で日付がないので、その前が「洛陽六阿彌陀第四番(朱印)平成二十二年十二月二十四日 京東山木食寺 安祥院 日限地藏尊 阿弥陀如来」と...
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カレンダー企画もあった

天眞庵で柱に掛かっているカレンダーがお客さんの作ったものだという。自分でもカレンダーを作ってみようかと思った。卓上カレンダーは皇室カレンダーがあるので、ミニ壁掛け版にしようと思ったが、写真の出来がよろしくないのである。iPhoneカメラで撮...
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記録の再現性

本にすることのプロセス(その32)2008年に続き2009年の記録を取りまとめ始めたが、元の情報からのコピペが甘かったのか、途中で切れているものがある。となると再現不可能である。アナログと違いディジタルなのでコピペの失敗は考えにくいが、選択...
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大人の学び場

山内志朗先生の【夢ラテ】が今月で終わりになる。10クール続いたことになる。大人の学び場がまた一つなくなっていく。昭和思想史研究会も子安宣邦先生が止める宣言してもう1年半が経った。私も本にすることのプロセスをサボっていたが、再開することにしよ...
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流派の違いは気になる。

英語の構造解析をする時の記号の流派を見てみる。1.薬袋善郎(元駿台予備校)薬袋善郎氏は独自の記号を使うが節を表す記号はシンプルである。[ ]名詞節 ( ) 形容詞節 〈 〉 副詞節2.登木健司(河合塾)登木健司氏も薬袋善郎氏とほぼ同じである...
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懐かしさの記憶

知人と食事をした。何度か来て食べた記憶があっても、ここの味というのが思い出せないが、居心地が変わらないのは、店舗が変わっても暖かい雰囲気を感じるからなのだろう。話すことは共通の話題であり、おのずと曖昧な記憶の中に入ってしまう。季節が過ぎ去る...
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下駄箱の中の忘れ物

雪が降ったので、靴でも出そうかと下駄箱を開けたら、手前にビニール袋があり、取り出してみると、2006年の国立近代美術館の藤田嗣治展の時の出展目録と文庫本とユリイカが入っていた。藤田嗣治のエッセイ選を手に取ってパラパラとめくってみた。聖戦従軍...
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年中行事2026

節分はお化けの季節でもあるが、近頃はご無沙汰している。それでも一合升に豆を入れてこの日のことを考えていた。故鎌田東二氏が天河辨財天社の鬼の宿の節分祭を語った話など思い出したり、吉田神社の節分祭の人混みを思い出したりした。
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2008年の旅から始まった

本にすることのプロセス(その31)2008年の旅を編集していると、6月に「ますだの記憶」が始まることや「西国三十三所結縁御開帳の旅」が9月の終わりから始まるなど、この年が決定的な年であったことがわかる。旅の記録は「ますだの記憶」とも「西国三...
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「探索式2025」その他の状況(その4)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここではその他を扱う。便宜的にその他としているので傾向性はないが、残す本が文学であることは間違いない。そして、この中にはないことも確かである。(9月から12月の状況...
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Rip 加藤一二三九段

2026年2月22日に将棋の加藤一二三九段が亡くなられた。86歳でした。私が将棋を覚えたのも加藤一二三九段の初段を目指す将棋シリーズでした。手元に残っているのは『加藤一二三実戦集 わが熱闘、珠玉の40局』(大泉書店、1975年)なので、名人...
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散歩の原理

歩くことは狩猟生活では当たり前だった。都市生活は現代人から歩く力を奪っているという。江戸時代の紀行文を読むと、一日の移動距離が半端でない。今では歩くことのメインは通勤・通学・ランチ・買い物くらいで、歩くといってもどこまでが散歩になるのかはっ...
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新年会2026

新年会へ呼ばれてお節を食べてるという変わりばえのしないことを繰り返してるようで変わっていく。
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「限界国家」の姿がそこにある

日本の人口減少の一つの現れとして、浄土真宗の門徒の減少が加速化しているという。それは楡周平氏の『限界国家』(双葉社、2023年)の描く日本の近未来の姿である。門徒が減り、寺終いをする寺が増え、寺離れが進む。日本の景色も変わっていくだろう。「...