断片記憶 久保田万太郎の句 向島水鳥や夕日きえゆく風の中久保田万太郎、成瀬櫻桃子編『ごでまり妙』(ふらんす堂文庫、1991年)は傘の絵がワンポイントでよい。この装丁の猫を見たのは加藤楸邨『句集 猫』(ふらんす堂文庫、1990年)だった。 2025.03.26 断片記憶
断片記憶 春雷は春の雪を降らせた。 朝から雷鳴が轟きわたった。本州の南岸を低気圧が通過するときに、上空に寒気があると大気は不安定になり上昇気流が発生し積乱雲が発達すれば落雷をもたらす。春雷を聴くのは久しぶりのような気がする。今は雨の音しかしない。足早に去っていったが、雪から霙... 2025.03.20 断片記憶
断片記憶 YouTubeに時間を取られている 九州歴史資料館の「筑紫君磐井の乱の実像に迫る」のシリーズがちょうどキリも良く観てしまう。古代史は新史料の発掘があると年代が動いてしまい、議論の前提が定まらない。古墳なども箸墓古墳のような280mもの巨大なものを3世紀につくれるか(関川尚巧『... 2025.03.19 断片記憶
断片記憶 Rip いしだあゆみ いしだあゆみさんが2025年3月11日に亡くなられました。76歳でした。「ブルー・ライト・ヨコハマ」をこの間リクエストしたばかりでした。ご冥福をお祈りします。 2025.03.18 断片記憶
断片記憶 弥生の雨 修二会ロスということばが流れて来た。修二会が満業して奈良に春が来る。雨の日にニコ生など修二会を見ていると他に何もできなくなってしまう。Le Petit Parisienのオーナーと『草枕』談議をしたので、青空文庫の『草枕』を読み始めたが、さ... 2025.03.17 断片記憶
断片記憶 没後50年三橋節子回顧展 没後50年三橋節子回顧展 長等創作展示館・三橋節子美術館 2025年1月7日(火)〜5月25日(日)日経新聞の電子版を見ていたら、三橋節子の回顧展が載っていた。もう、50年が経ったことが驚きで、四都手帳に書くだけではなく、このところにメモし... 2025.03.15 断片記憶
断片記憶 ドレの木版画 ダンテの『神曲』の中で印象に残っている版画をLe Petit Parisienのドレの版画集から探してみた。237頁。DANTE'S INFERNO.The stormy blast of hellWith restless fury dr... 2025.03.06 断片記憶
断片記憶 「蓮華」vol.107 2025 『蓮華 107号 ー仏教文化講座たよりー 』三十三間堂本坊 妙法院門跡 2025年2月1日杉谷義純 妙法院門跡門主の御挨拶に国宝三十三間堂が「版築(はんちく)」という地震対策がとられていると書いていました。この間、特別史跡百済寺跡の整備で築... 2025.03.04 断片記憶
断片記憶 小室等さん 小室等さんというと今の人は別の人を思い浮かべるかもしれない。六文銭のあとにあの「木枯し紋次郎」という笹沢佐保の原作のテレビドラマの主題歌を上條恒彦に歌わせたのだった。何故か懐かしく思い出した夜だった。 2025.02.22 断片記憶
断片記憶 この川 この鶴見川は多摩丘陵から東京都と神奈川県を流れ、東京湾にそそぐ全長42.5kmの一級河川である。研究会があるので一年に一度くらいは来ているか。春の桜の時もあったが、2月の冷たい風の吹く時期は初めてかもしれない。ゆっくり鶴見川を眺めていたいも... 2025.02.21 断片記憶
断片記憶 なぜか寒い 2月も下旬となったが、このところ暖冬どころではなく冷え込んでいる。2月は冷えるときなのだ。極まればまた、回復するのが自然の摂理である。日差しは眩しく春は近いということだろう。 2025.02.20 断片記憶
断片記憶 Rip 袖井林二郎 袖井林二郎氏が2025年2月10日に亡くなられた。92歳という。『マッカーサーの2000日』などが懐かしく思い出される。ご冥福をお祈りする。 2025.02.15 断片記憶
断片記憶 ついつい見てしまう 関西情報ネットten.「Let's GO!若一調査隊」《読売テレビ》をついつい見てしまう。これは作家の若一光司氏と読売テレビのプロデューサーの五十嵐竜馬氏が歴史的な場所を紹介してくれる番組であると勝手に思っている。古墳から神社仏閣、特別史跡... 2025.02.14 断片記憶