読書時間 『精神と自然』(2022) グレゴリー・ベイトソン、佐藤良明訳『精神と自然 生きた世界の認識論』岩波文庫、2022年書誌情報本書は翻訳者の佐藤良明氏が1982年に思索社から刊行したが、版元の倒産が二度あって今回の岩波書店で三度目の刊行になったという。『精神の生態学』も... 2022.01.31 読書時間
読書時間 林田愼之助訳注『陶淵明全詩文集』(2022) 林田愼之助訳注『陶淵明全詩文集』ちくま学芸文庫、2022年なんか予定していない本を選んだことは確かだ。試験問題で謝霊運が去年の共通テストで出たと思っていたら一昨年の2020年のセンター試験だった。記憶はあてにならない。今年のセンター試験は阮... 2022.01.30 読書時間
読書時間 『唯識・華厳・空海・西田 東洋哲学の精華を読み解く』(2021) 竹村牧男『唯識・華厳・空海、西田 東洋哲学の精華を読み解く』青土社、2021年安藤礼二氏の『空海』第三章「華厳」(『群像』2021年10月号)では唯識と華厳が論じられていた。安藤礼二氏が参考文献に竹村牧男氏の『『成唯識論』を読む』(春秋社、... 2022.01.29 読書時間
古都を旅する ビィヤント 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」料理人・飲食店プロデューサー稲田俊輔氏の2回目は「ビィヤント」でした。カツカレーの嫌いな稲田俊輔氏が食べられるのはビィヤントのカツカレーとか。丸太町東大路上ルなので節分の時の通り道にあった。プラス... 2022.01.28 古都を旅する
断片記憶 戦後における「江湖中国観」の欠如 昭和思想史研究会で子安宣邦先生から、『日本人は中国をどう語ってきたか』(青土社、2012)の中国語版の批評を日本語訳したものを読ませてもらった。郭穎(廈門大学外文学院 准教授)「戦後における「江湖中国観」の欠如ーー目下日本に冷遇された方法論... 2022.01.27 断片記憶
読書時間 『ライフハック大全 プリンシプルズ』(2021) 堀正岳『ライフハック大全 プリンシプルズ』角川新書、2021年ライフハックは著者のテーマである。私も前の著書同様に読んで励まされた。著者にとってライフハックとは「人生を変える小さな習慣である」(23ページ)。前著で250あったライフハックは... 2022.01.26 読書時間
書籍目録 2022年01月購入図書(7) 睦月は購入の都度upするという酔狂をしている。4日に一回は新刊を買い、6日に一回は古書を買う計算になる。都度購入した理由を書いておかないとわからなくなるのももっともだ。(購入後記)ジョン・ロールズの本は厚さ4cm超あって重い。うっかり足に落... 2022.01.25 書籍目録
書籍目録 2022年1月購入図書(6) まん延防止等重点措置が出ても、人の出は変わらないように感じる。駅の降車数など数値が年1回の公表では呆れるオープンデータ政策である。(購入後記)倉本一宏氏の本が出たのですぐ買った。新書は気楽に手に取ることができる。長谷川櫂氏のエッセイは岩波の... 2022.01.24 書籍目録
読書時間 『荘園の人々』(2022) 工藤敬一『荘園の人々』ちくま学芸文庫、2022時書誌情報1978年に教育社歴史新書として刊行されたものをちくま学芸文庫とした。工藤敬一氏の文庫版あとがきがある。解説「人物を通じて荘園を理解する」を高橋典幸氏(東京大学大学院人文社会系研究科教... 2022.01.23 読書時間
古都を旅する 下鴨神社 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」料理人・飲食店プロデューサー稲田俊輔氏の1回目は「下鴨神社」でした。本文では触れてませんが、写真でさりげなく雑太社(さわた社)の「ラグビー第一蹴の地」の石のボールを蹴るふりしてました。プラス1は鴨... 2022.01.22 古都を旅する