正月気分はすでになく、睦月に部屋の自由スペース確保のために外部倉庫をまた利用することにした。すぐに箱が届いたが、何を入れるかまだわかっていない。自問自答の日々が続く。
(購入後記)
馴染みの割烹に顔を出した後で、本屋へ行って、寝る前に読む本を選んだ。2冊は去年から予定していた本だが、『陶淵明全詩文集』は『荘園の人々』と並んでいたのでついで買いしてしまった。これが2.2cmと厚い。
伊藤俊一氏の『荘園』(中公新書、2021年)を読んで、荘園についてもっと知りたくなった。古い本であるが、高橋典幸氏の解説にある通り「人物を通じて荘園を理解する」という方法がよいと思ったので楽しみにしていた。
ベイトソンの本はTwitter で出てきて興味が湧いたので、翻訳者の佐藤良明氏をフォローすることにした。
【歴史】
工藤敬一『荘園の人々』ちくま学芸文庫、2021年
【知】
グレゴリー・ベイトソン、佐藤良明訳『精神と自然 生きた世界の認識論』岩波文庫、2022年
【漢字】
林田愼之助訳注『陶淵明全詩文集』ちくま学芸文庫、2022年
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