古都を旅する 『月刊京都 2014年10月号』でずいき神輿を見たくなる 『月刊 京都』が面白い。2014年10月号は京都・野菜暮らし特集である。なかでも、「農家も支える北野天満宮「ずいき神輿」」(取材 深井元恵)は野菜農家の佐伯昌和氏へのインタビューを交え、ずいき祭をコンパクトに4Pでまとめている。ずいき祭は1... 2014.09.30 古都を旅する
旅の時間 『京都手帖2015』で遊ぶ 毎年愛用している光村推古院の『京都手帖2015』も去年と同じリバーシブルな柄だった。ただし、京都限定版。過去に訪れた行事、寺社データや文化施設をマーカーして、『京都手帖』に載ってない能楽堂や京都工芸繊維大学の美術工芸資料館など大学の資料館を... 2014.09.29 旅の時間
散歩時間 「京島」街歩き最強マップ 地図を持たないで街歩きすることはできる。ときおり出くわす案内板で確認すれば良い。そう思っていたのでは、京島は歩けない。案内板やタダの地図では分からない。藍染博物館が京島1丁目にあるくらいだが、そこは目的地ではない。我々が行きたいディープな京... 2014.09.28 散歩時間
読書時間 『垂壁のかなたへ』(2012) スティーブ・ハウス、梅津正彦訳『垂壁のかなたへ』(白水社、2012年)「垂直」とか「垂壁」という言葉に弱い。で買ってしまう。谷口けい氏の推薦の帯も付いていたので迷わず購入した。ラインホルト・メスナー氏が序文でスティーブ・ハウス氏は偉大な冒険... 2014.09.27 読書時間
断片記憶 史料の扱い方が読みどころだ 朧谷壽氏の「京都史話Ⅳ」で『小右記』の記載と『今昔物語』の記載を読み比べて、『今昔物語』の記載が史実を踏まえたものもあることが理解できた。平安貴族の日記と同じことが歴史物語に記載されていることはそれなりの史料によって『今昔物語』の作者が書い... 2014.09.26 断片記憶
読書時間 朧谷壽『日本の歴史6 王朝と貴族』(1991) 朧谷壽『日本の歴史6 王朝と貴族』集英社、1991年通史のうち古代国家の終りの二世紀を扱っている。朧谷氏の描き出す人間ドラマが面白い。道長の栄光も清少納言の才知も楽しい。『御堂関白記』での東三条院への度重なる気遣いも、姉の詮子が道長を引き立... 2014.09.26 読書時間
読書時間 『京都 天神をまつる人びと ずいきみこしと西之京』(2014) 『京都 天神をまつる人びと ずいきみこしと西之京』(写真)西村豊、(文)三枝暁子、岩波書店、2014年天神さんの「ずいき祭」を扱った本。これだけ詳しく書いてあるのは初めて見た。何よりも写真家が「ずいき祭」を見て育ったのがいい。学者の取材で祭... 2014.09.25 読書時間
散歩時間 堀辰雄住居跡その2 堀辰雄住居跡墨田区向島一丁目3番隅田公園内にも堀辰雄住居跡がある。二峯先生の大きな碑が隣にある。堀辰雄は向島中ノ郷町三十二番地(現向島三丁目すみだ福祉保健センター)から洪水の影響で新小梅町二ノ四に移った。この場所に碑はない。関東大震災で母を... 2014.09.25 散歩時間
読書時間 『京都でのんびり』(2006) 小林由岐『京都でのんびり』祥伝社、2006年京都の三省堂で買ってから京都の散歩に欠かせない本になりました。雑誌の特集やいわゆる京都本はその時々のテーマで作られているので、散歩コースを網羅していないため実際には使えないのです。最初読んだとき「... 2014.09.24 読書時間
旅の時間 Au Bon Mielさんへ再訪問 Au Bon Mielさんへ再訪問した。店の前を通り過ぎてから戻ったら、大久保さんが笑って迎えてくれる。スタッフの子もいて店の形が整い始めていると感じた。お店の紹介するカードについて、感想を求められたので、名刺入れにあった千社札を出して、色... 2014.09.23 旅の時間