2014-09

ひととき

60 「話の心得」千宗室

ひととき 2014年10月号の千宗室さんの京都の路地まわり道は「話の心得」でした。京都人は無愛想に見えるらしい。親しさはあってもずけずけしたところがないのは、無愛想に見える京都人の根っ子が気配りの塊だからだ。近頃は自分のことを語るのを厭わな...
散歩時間

堀辰雄住居跡

堀辰雄住居跡墨田区向島三丁目36番のすみだ福祉保険センターの前に「堀辰雄住居跡」の説明板が立っている。堀辰雄は人生の過半を向島ですごしていた。私にとって堀辰雄は『大和路・信濃路』の旅人のイメージしかないが、小梅町(向島三丁目)の叔母の家に住...
読書時間

『ニッポンの風景をつくりなおせ』(2010)

梅原真『ニッポンの風景をつくりなおせ』羽鳥書店、2010年一次産業にデザインをかけ合わせて「あたらしい価値」をつくる。どこへ行っても同じ風景のニッポンなんてきらいだ。「ラツキョウの花見」は残して置きたい風景を見つけられるかにかかっているけど...
書籍目録

市販本の詰将棋

市販本による詰将棋作品集で私が手元に置いているのは以下の本になる。東洋文庫は学生の時のものだ。若島氏のが出てから随分経ったのだな。内藤氏の本はマイナビで2012年に新装版がでたので買ったが、変わらないので手離した。駒場先輩のはよくぞ出したと...
断片記憶

詰将棋の一週間

今週は詰将棋の本を集中して取り上げてみた。実家で手提げ袋に入っていた詰将棋本を見つけたからである。『近代将棋』の付録の『塚田流エッセンス上下』が上に載っていたので気づかなかった。雑誌の付録が入ってるとばかり思っていた。今回取り上げた詰将棋本...
書籍目録

品切だった詰将棋の本

以下の詰将棋の本は品切のため、詰将棋パラダイスよりコピー版を購入したものだ。故小西逸生氏の3作品が揃ってよかった。できれば原本が欲しいところである。岡田敏『岡田敏作品集 薫紅』全日本詰将棋連盟、1963年北村研一『象戯九十九谷集』吉田重夫、...
書籍目録

詰将棋作品集

詰将棋の研究会等の詰将棋作品集。個人集以外に好きな詰将棋作家の作品に触れられる。やはり、有る程度まとまった作品を解いてみることで詰将棋作家の感性を味わうことができる。故北川邦男氏の作品集は遺作を森田銀杏氏が編集したもの。壮棋会編『壮棋会員作...
書籍目録

野口益雄氏の詰将棋出版

以下の詰将棋の本は故野口益雄氏(2006年逝去)の出版であった。詰将棋パラダイスの広告で知って少しづつ買い求めたものだ。なんといってもポケットに入るサイズの本である。詰将棋は常に携帯していて時間が空けば眺めては解くのである。(発行年順)二上...
書籍目録

実戦型詰将棋百番『望郷』

岡田敏『実戦型詰将棋百番 望郷』日本アマチュア将棋連盟、1989年岡田敏氏の実戦型詰将棋について、柳田明氏は序文でこう述べている。「本書においては実戦型作品百番という新しいアイデアを打ち出している。過去"実戦型"と銘打たれた詰将棋集は数あれ...
書籍目録

詰将棋の本をまたしても大人買いする

2014年9月15日(月)の敬老の日に日本将棋連盟の東京将棋会館で詰将棋の本をまたしても大人買いした。ついでにホープ軒でラーメン食べる懐かしがりぶりには困ったものだ。酒井克彦『からくり箱 酒井克彦 詰将棋作品集』角建逸、2013年創棋会編『...