2022-10

書籍目録

2022年10月購入図書(その7)

神無月のめっきり冷え込んだ朝は快晴だった。 (購入後記) 西洋絵画であろうが、日本の絵画であろうが、鑑賞の仕方は習っていない。ただ観るという研修コースはビジネル人のスキルアップのためであって、歴史を知ろうという私の目的ではない。故若桑みどり...
読書時間

『京都愛宕山と火伏せの祈り』(2006)

八木透編『京都愛宕山と火伏せの祈り』昭和堂、2006年 書誌情報 2003年の愛宕神社開山千三百年の記念の年に開催された佛教大学アジア宗教文化情報研究所主催、京都愛宕研究会と愛宕神社の後援により、佛教大学四条センターを会場として「愛宕山と愛...
書籍目録

2022年10月書籍往来(その2)

神無月に書物を見直している。 だいぶ傷んでしまった本や、しばらく見つからなかった本を手に取ると、時間というものの不思議さを感じずにはいられない。 日経新聞の半歩遅れの読書術で小熊英二がジェラルド・カーティス『代議士の誕生』(日経BP)を取り...
古都を旅する

何必館・京都現代美術館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」書家の川尾朋子氏3回目は「何必館・京都現代美術館」でした。ここは北大路魯山人を多数所蔵してます。 川尾朋子氏は5階の坪庭がお気に入りです。 プラス1は漢字ミュージアムでした。
読書時間

『室町時代の騒擾と秩序』(2022)

清水克行『室町時代の騒擾と秩序 増補版』講談社学術文庫、2022年、kindle版 サンプル版で読み始めた。中世文化を扱うにしても、北山文化、東山文化という切り口は芸術や唐物趣味であり、文化という観点を広げれば、法慣習や民間習俗も文化である...
書籍目録

2022年10月購入図書(その6)

神無月も、雨が多い。本屋に行くのが面倒なのとkindle版のお手軽さで購入が進む。 (購入後記) kindle版のサンプルを読み始めたが、そもそも、10月の講談社学術文庫の宣伝がTwitterのタイムラインに流れてきたのが購入の契機である。...
読書時間

『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』(2022)

山野弘樹『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』講談社現代新書、2022年、kindle版 「考える技術」というと板坂元の『考える技術・書く技術』(講談社現代新書、1973年)を思い出す古い世代の人間にとって、本書は気になる存在である。...
書籍目録

2022年10月購入図書(その5)

神無月の本を選ぶのもなかなか難しい。kindleのサンプルを読んでみて決めるようになってから、サンプルだらけになったし、unlimitedもあるので、比較に時間を取られる。その分、買った本は読むようになったかもしれない。 (購入後記) 高等...
読書時間

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(2017)

山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』講談社現代新書、2017年、2020年21刷 本書は、最初に答えを書いて、その理由づけをしていく書き方をしていました。その最後が第6章です。 第6...
ひととき

157「浄化の道筋」千宗室

2022年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「浄化の道筋」というタイトルでした。家元が浄化(ヒーリング)のために神仏参りするお話でした。地蔵真言だの弘法大師真言だのがさらっと出てくるのはさすがです。 <研究> ご...