2025-08

ひととき

191「ドローンの飛ぶ空」千宗室

『ひととき』2025年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ドローンの飛ぶ空」というタイトルでした。家元の御尊父様の千玄室さんが亡くなられました。寂聴さんも亡くなられたので、もう、京都の昔を語れる人も少なくなりました...
読書時間

『入唐求法巡礼行記』(1970)をナイトキャップとして読む

円仁、足立喜六訳注、塩入良道補注『入唐求法巡礼行記1』東洋文庫、1970年、2005年第22刷足立喜六訳注、塩入良道補注とあるように、やたら詳しいので、第1章だと、本文前に解説が2頁、本文が7頁に対し、注と補注で8頁というような感じでなかな...
書籍目録

A CARIBBEAN MYSTERY

While reading the first chapter of NEMESIS, Overture, I discovered that there was a prequel to this book. So I decided t...
書籍目録

NEMESIS

I wonder when it was that the heat would ease after Obon. On my way back from Maruzen's main store to buy this book, I s...
読書時間

『法然の手紙を読む』(2025)を読む(その2)

阿満利麿『法然の手紙を読む』ちくま学芸文庫、2025年第二章 「根本の弟子」は武士法然の弟子となった関東武者の大胡太郎実秀(だいどのたろうさねひで)、渋谷七郎入道道遍(しのやのしちろうにゅうどうどうへん)、津戸三郎為守(つのとのさぶろうため...
読書時間

『法然の手紙を読む』(2025)を読む

阿満利麿『法然の手紙を読む』ちくま学芸文庫、2025年書誌情報本書は「法然上人のお手紙を読む会」での解説がきっかけで書き下ろされた。解説、手紙の原文、訳、さらに解説が一つの手紙毎に区切って取り上げられる。これは法然の論理が明快であることから...
書籍目録

『渡来人とは誰か』(2025)

葉月の購入図書。本屋さんでは新書の棚くらいしか見ないので、新書ばかり買っている。(購入後記)渡来人はなかなか扱うのが難しい。NHKカルチャーラジオ「歴史再発見」で「朝鮮半島から見た『古墳時代』」が面白かった記憶があるので購入してみた。【歴史...
書籍目録

『関先生が教える世界一わかりやすいTOEIC L&R TESTの上級英単語』(2025)

葉月の購入図書。英単語帳ばかり買っていると批判が出るかもしれない。(購入後記)関正夫氏の本は独特の切れ味があって楽しい。3冊目の単語帳である。【言語】関正夫、桑原雅弘『関先生が教える世界一わかりやすいTOEIC L&R TESTの上級英単語...
書籍目録

『法然の手紙を読む』(2025)

葉月の購入図書。お盆なのでお店が休んでいる。本屋さんくらいしか行くところがない。(購入後記)山折哲雄氏の親鸞を読もうと本屋に行ったが、版が切れていた。親鸞の師の法然の手紙を読むのも悪くはないと思い買って来た。【思想】阿満利麿『法然の手紙を読...
書籍目録

『戯作論』(2025)はお得だ

葉月の購入図書。お盆休みも雨ですることがないので、本屋さんを覗いてみた。(購入後記)故中村幸彦氏の本は滅多に出ることはないので、出れば買う。あとは全集を買うかどうか。なお、鈴木俊幸中央大学教授の解説を読んでいて気がついた。なんか分厚い(46...
書籍目録

『ゆる古代ギリシア哲学入門』(2025)

葉月の図書購入。暑いので本屋へは足を運ばないですました。しかし、何を勘違いしたか、Amazonが関市の倉庫から出荷するというバクを犯したので本が届かないと思ったが、夜になって配達するヤマトの底力には驚いた。(購入後記)ネオ高等遊民氏はYou...
散歩時間

書斎・下町のサロン・人間交差点

よく行くところは「書斎」と「下町のサロン」でした。こちらは「研究所」からは少し離れていますが、日本で唯一を味わえるところなのでたまには足を運びます。近いのは「人間交差点」。ええ喫茶店のことです。ここに来ると色々な人と出会います。
読書時間

『『教行信証』を読む』(2010)を読み直し始める(その6)

山折哲雄『『教行信証』を読む 親鸞の世界へ』岩波文庫、2010年第五章 未決の課題第五章の最後は「真仏土」とは何かが語られる。「真仏土とは何か。まず「仏」は無限の「光」に包まれた如来。「土」は、無量の「光」が降りそそぐ浄土だ。この「仏」も「...
読書時間

『『教行信証』を読む』(2010)を読み直し始める(その5)

山折哲雄『『教行信証』を読む 親鸞の世界へ』岩波文庫、2010年第五章 未解決の課題 ー「証」から「真仏土」へー「親鸞は『教行信証』の冒頭、すなわちその「教」巻の書きだしのところで、浄土真宗の教えでは、往相と還相の二種の廻向を説くことが基本...
読書時間

『『教行信証』を読む』(2010)を読み直し始める(その4)

山折哲雄『『教行信証』を読む 親鸞の世界へ』岩波文庫、2010年街の本屋も潰れたけれども、図書館も本の洪水に襲われて、本を留めて置けなくなっている。目的の本は置いていないかったので、そのうち体力をみて段ボール箱をあさることにしょう。ここで親...