2025-04

散歩時間

光響彩織 光響遊宙

光響彩織 光響遊宙 〜深響春紡 寿和光織 フラッグ・ギンザ・ギャラリー 2025年4月23日(水)〜26日(土)11時〜19時今年も個展を観に同じ頃に同じところへやってきた。タイトルも変わらないので、作家の精神が同じなのだろう。覗いた後はお...
ひととき

187「火鉢のある風景」千宗室

2025年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「火鉢のある風景」というタイトルでした。若い頃、大人の引率がなければお茶屋には上がれなかったといいます。お茶屋で兄弟が大人達の話題に取り残されると、大女将が部屋の長火鉢で...
書籍目録

2025年04月購入図書(その4)

卯月の語学の本を手に取ってみて読みきれそうもない本はもとに戻してしまう。(購入後記)英語会話で有名な大西泰斗氏の本を買ってみた。NHKのラジオ講座の英語会話で仕事がある日は起こされる。習慣とは恐ろしいもので、聴かないと気持ちが 悪い。今更基...
散歩時間

「手拭い四方山話」を観る

中村梅乃「芝居を彩る小物たち① 手拭い四方山話」押上文庫 2025年4月19日中村梅乃さんの歌舞伎に関するお話を聴きに押上文庫の2階へやってきました。木曜日に「花と縁糸と」で素踊りを見たばかりでしたが、まあ、お付き合いなのでそうなります。中...
断片記憶

『浅草』2025年4月号

「花と縁糸と」で隣り合わせたのは演劇ライターの袴田京二氏だった。「懐かしの浅草芸能歩き」の連載はまだ続いていて、『浅草』2025年4月号を挨拶代わりにいただいた。お会いする度にいただいている気がする。第58回 隅田川の落とし物隅田川の厩橋の...
散歩時間

文京つつじまつり2025

根津神社のつつじ苑は行列ができていた。つつじ花 お札を求め 根津の杜
書籍目録

2025年04月購入図書(その3)

卯月も半ば過ぎて、俳句とは何かを考えていた。こういう人ばかりだと世の中も楽しいと思う。(購入後記)正岡子規も時代の子であった。壁にぶつかれば誰でも研究するのではないか。正岡子規は発句は文学で、連俳(俳諧、すなわち連句)は文学ではないとする。...
散歩時間

「花と縁糸と」を観る

去年の「縁糸の会」の中村梅乃さん、鶴澤繁二さんが「花の会」の鶴澤津賀花さん、藤間涼花さんとコラボした「花と縁糸と」で仮名手本忠臣蔵の普段はやらない二段目、八段目を解説ともに演じるので知合いと観に来ました。2025年4月17日(木)18:00...
断片記憶

土に還るもの

会津で自然農法を大規模に行なっている宇野宏泰氏の話を聴く機会があった。農家的には中規模農業経営であるが、20haを有機農法で行なっているのはただ事ではない。藤井一至氏の『土と生命の4億年史 土と進化の謎に迫る』(BLUE BACKS、202...
書籍目録

2025年04月購入図書(その2)

卯月に鈍器みたいな本を買う。(購入後記)本書の出版は2011年でpaperbackは2013年である。ヨーロッパ中世哲学の専門家である山内志朗先生がXで読むべしと書いていた(2025年3月27日)のでポチした結果、郵便受けに入らない本が到着...
書籍目録

2025年04月購入古書

卯月の古書はじめ。今年の桜は長持ちした。(購入後記)甘夏書店で昭和なマルシェ(2025年3月22日(土)〜4月19日(土))が企画展示されていて購入した。上林暁の本は『春の坂』(筑摩書房、1958年)以来で、それぞれ、第28創作集と第29創...
散歩時間

また、取り出して『実践理性批判』を読む

斎藤憲典先生セミナーの「倫理・道徳・法・政治――他者の哲学(現代フランス)と道徳形而上学(カント)をめぐって 第三期」が始まった。山括弧塾で『純粋理性批判』を読んだばかりで、デカルトを読み直しているが、また、カントを読む時間になった。
読書時間

「江戸後期における西洋知識の問題」

『思想』2025年4月号はH. ショーン「江戸後期における西洋知識の問題」を読むために購入した。グローバル・ヒストリーの中に「蘭学」を位置付けているのが素晴らしい。なお、「蘭学」は洋学となって展開した。近代化の文脈はアジアで日本にだけ起こっ...
書籍目録

2025年04月購入図書

卯月の購入はじめ。今月は英語の学習参考書が沢山でる月なので、選び方が難しい。(購入後記)xのタイムラインを見ていてポチる。読みたい論文が一つあればよい。【思想】『思想』2025年4月号、岩波書店、2025年
読書時間

『昭和の京都』(2010)の時間

浅野喜市『昭和の京都 回想 昭和20〜40年代』光村推古書院、2010年レストラン菊水で大正頃の観光絵葉書の復刻したものをもらったので、昔の京都を調べたくなった。本書は昭和20年〜40年代までの京都が写真家の浅野喜市(1914〜93)によっ...