2018-07

書籍目録

2018年07月購入図書

2018年07月購入図書7月はもはや盛夏である。そして8月は晩夏である。(購入後記)存在意義を知るために、始まりに遡る。森本公誠長老が東大寺の現代的意義を考える。我々はそこから何を学ぶのか。起業についてもう一度考えてみたい。翻訳による日本語...
書籍目録

2018年07月購入古書

2018年07月購入古書花火があるので本はご法度。しかし、課題図書はokなのだが、歌仙はバレたら怒られるだけ。日本思想大系も荻生徂徠とかは、なかなか安いのを手に入れられない。和辻哲郎の『続日本精神史研究』は課題図書で購入した。しかし、新仮名...
書籍目録

2018年07月書籍往来

2018年07月書籍往来梅雨が早く明けたので、外に出るのが少なくなった。本はその意味で屋内に適したものだ。明治維新から150年の今年は、近代日本を考える節目の年といえる。すでに数年前から近代日本の問題を考えてきた。大学生の時の本を引っ張り出...
散歩時間

現代音楽の夕べ

東京文化会館小ホールでのヴォクス マーナ第40回定期演奏会へ行く。指揮者の西川竜太氏が作曲家に初演について話を伺うことから始まる。会場にいる作曲家が演奏ごとに最初と最後に登場する仕組みだ。流石に巻いていたけど時間がかかる。ヴォクス マーナは...
古都を旅する

下鴨神社

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の青山七恵氏の2回目は「下鴨神社」でした。ここに来ると暑さも少し和らぐのでしょうか。みたらし祭は御手洗池に向かって輪橋の下へ降りて行きます。膝下まで冷たい水がきます。そして、ロウソクを献灯し、池から...
視聴時間

『大和秦曲抄Ⅱ 五体風姿』(2010)

総合制作 大倉源次郎『大和秦曲抄Ⅱ 五体風姿』檜書店、2010年、DVD103分装束と面を付けない「舞囃子」と「一調」からなる。『大和秦曲抄』の続編である。囃子方中心の映像となっている。観世流観世清和、喜多流粟谷明生、宝生流近藤乾之助、金剛...
ひととき

106「書かぬが一番」千宗室

ひととき 2018年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「書かぬが一番」というタイトルであった。路地ともまわり道とも何ら関係のない話をするのは珍しい。(新幹線の中で)『ひととき』を読んだ知人や初対面の人から名刺の肩書...
視聴時間

『大和秦曲抄』(2009)

総合制作 大倉源次郎『大和秦曲抄』檜書店、2009年、DVD91分謡と囃子の世界がここにある。第一部 大和の神々「翁」は地頭が梅若玄祥、笛が藤田六郎兵衛、小鼓(頭取)が大倉源次郎、大鼓が亀井広忠と聴きごたえがある。14分13秒「三番叟」11...
読書時間

『考える技術・書く技術』(1973)その3

板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書、1973年、1992年第47刷6.仕上げ本における漢字の比率に言及したなかで、当用漢字を評価している箇所が懐かしい。「60年代後半の日本文学に難解な文章があらわれたこともたしかだが、その一方では...
読書時間

『考える技術・書く技術』(1973)その2

板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書、1973年、1992年第47刷3.実践し易さ著者が国文学の先生であることをすっかり忘れていた。記憶は嘘をつく。しかし、もっと驚いたのは著者が夥しい一般書を書いたにも関わらず、この後の本を私は読ん...