Goinkyodo

断片記憶

決断すれば消耗する

知り合いが集まって本の片付けに来てくれました。処分するかどうかは自分で決める必要があるので、決断を重ねて疲れてへとへとになりましたが、酒がよく回ります。
散歩時間

大吉原展を観る

展覧会も予定していないと過ぎ去ってしまう。もうフットワークも軽くないので思い立って行こうという気にはなれないでいる。 吉原は本で大まかのところは理解しているが、いざ説明しょうと思うとできない。上野の森まで足を運んでみることにした。 出展一覧...
散歩時間

すみだ郷土文化資料館へ京山焼を観に行く

企画展「大熊喜邦旧蔵 隅田川御殿三図と隅田堤の植桜」2024年3月16日(土)から5月19日(日) 大熊喜邦旧蔵の隅田川御殿の図や大田南畝の『御府内桜名所記』(1793年)が展示してありました。隅田川の土手に帆たて桜20本、江戸桜10本とま...
散歩時間

新真打昇進披露興行

新宿末廣亭で大初日を迎えた真打披露興行へ出向きました。あいにくの雨でしたが、入りはまあまあでした。雲龍亭雨花師匠なので雨はお手のものです。三遊亭遊吉師匠、神田紅師匠、東京ポーイズ、桂南なん師匠、春風亭昇太師匠でお中入りになり、新真打口上とな...
断片記憶

「探索式2014」4月の状況

カントは本当に読むのに時間がかかる。時間が経つと前のことを忘れてしまうので、また読み返すことでなかなか進まない。来月から本格的に読むことになるので、慣れることを期待したい。それでも、哲学史のカントの項目を読めるようになったのは進歩したという...
散歩時間

卯月のプチパリジャン落語会

Le Petit Parisienで2回目、そして最後の春雨や風子さんの落語会(2024年4月29日)に行って来ました。 最初は「転宅」でした。間抜けな泥棒がお妾さんに丸め込まれる話でした。二つ目は「お見立て」でした。 2024年5月1日か...
書籍目録

CFOの考え方

柳良平氏のハーバード・ビジネス・レビュー論文を読みながらCFOの考え方が変化してきているのを感じています。 「CFOの責務は、株主価値を継続的に高め、株主に対する受託者責任をまっとうすることにある。」ということは変わっていないのでしょう 。...
書籍目録

2024年04月購入図書(月末)

卯月も温度差の激しい月として記憶に残したいと思います。カントとラテン語の狭間に本を読む力が失せていきます。能の橋掛に卯月の後ろ姿を見るような気持ちです。 (購入後記) 山内志朗氏が中世を担当して斎藤哲也氏の質問に答える形式のところだけを読む...
読書時間

『道徳形而上学の基礎づけ』(2024)

カント著、大橋容一郎訳『道徳形而上学の基礎づけ』岩波文庫、2024年 (書誌情報) Immanuel Kant. Grundlegung zur Metaphysik der Sitten, 1785の岩波文庫の新訳である。訳注、訳者解説、...
古都を旅する

宇治川 塔の島・橘島

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の1回目は「宇治川 塔の島・橘島」でした。この2つの中州は宇治川花火大会の観覧席でしたが、今は宇治川花火大会が廃止されたので、普通に宇治公園の一部ですね。平等院では藤原頼道公の遠忌...