ゆく年くる年

断片記憶

今年もまた逝く時が来た。

今年何をしたのか、何ができたのか、年の瀬になると嫌でも考えさせられる。

前半までは去年と変わらずにきたが、10月を過ぎて、自分の過去と向き合う時間が増えて、御朱印帖を眺めて達筆を読み取ることなどもした。過去は常に現在から照射され続ける。身軽になるためにも、あの資料のけりをつける必要があると考えている。

さあ、新年に願いを込めて、Tennysonの詩を朗読してまた一年を終えることにしよう。

Ring out, wild bells, to the wild sky,

The flying cloud, the frosty light;

The year is dying in the night;

Ring out, wild bells, and let him die.

Ring out the old, ring in the new,

Ring, happy bells, across the snow:

The year is going, let him go;

Ring out the false, ring in the true.

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