2017-10

書籍目録

2017年10月購入図書

2017年10月購入図書神無月は、古典を読むことにしたい。(購入後記)ここには本を購入するたびに書いているので1月分の文章が詰まっているため、一貫してないかもしれない。吉田健一の『文学の楽しみ』を読んでいて『荒地』を買うことになった。勿論、...
書籍目録

2017年10月購入古書

2017年10月購入古書幾らか古書を買ったけど、ここに記録してもしかたがない本は省略した。岩波新書の『和菓子の京都』はすでに2冊あるし、記事はこのブログでも最大の長さで書いている。ここに来て帯付きのを買ったので3冊になった。記録するのが億劫...
書籍目録

神田古本まつり2017

神田古本まつり2017年10月27日(金)〜11月5日(日)10時〜19時、最終日は18時まで学会の後で神保町に寄った。明日から台風の影響で雨になる予想がでている。鞄が予稿集などで重いのと、東京堂書店で三上敏視氏の新刊『新・神楽と出会う本』...
読書時間

『読書の学』(2007)

吉川幸次郎『読書の学』ちくま学芸文庫、2007年先に、吉川幸次郎・梅原猛編『対話 詩と永遠 愛蔵版』(雄渾社、1975年)を再読して、吉川幸次郎の読書について抜き書きしたことは書いた。読書そのものを吉川幸次郎が書いていたのは、記憶にあったが...
古都を旅する

東寺観智院

週刊新潮の「とっておき私の京都」直木賞作家の中島京子氏の1回目は「東寺観智院」でした。国宝客殿の屋根の葺替工事も終わって3年ぶりの公開になりました。本尊の五大虚空蔵菩薩像や宮本武蔵の襖絵も魅力的です。中島京子氏は茶室の楓泉観(ふうせんかん)...
断片記憶

優雅さということ(続き)

T.S.エリオット、西脇順三郎訳『荒地』(創元社、1952年)をLe Petit Parisienのオーナーにガラスの書棚から出してもらい読む。オーナーは日曜日の結婚式を終えて火曜日より書斎を開けていた。後から奥様もいらして、ウェディングパ...
ひととき

97「羊羹には渋茶」千宗室

ひととき 2017年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「羊羹には渋茶」というタイトルでした。家元は「どちらかというと粒餡は苦手である」。「玄米茶党である」が、「羊羹には渋茶が合っている。うんと渋くてもかまわない」...
視聴時間

石を訪ねて

DVD『白洲正子の世界』(2009)を見ていて「石を訪ねて」に石馬寺と石塔寺は出てきたが、『かくれ里 愛蔵版』(2010)では「石の寺」と「石を訪ねて」に分かれていて、「石を訪ねて」の太郎坊の夫婦岩が時間の関係であろうか出てこなかった。本は...
視聴時間

葛城のあたり

DVD『白洲正子の世界』(2009)を見ていて「葛城のあたり」が出てきた。白洲正子は横大道(よこおおじ)より九品寺を訪ねた。ここから奈良盆地の眺望がよい。「望」という漢字は遠くを見ることだが、台に上り王が望見すれば、それはその土地を欲するこ...
古都を旅する

祇園白川

週刊新潮の「とっておき私の京都」のパティシエの鎧塚俊彦氏の4回目は「祇園白川」でした。巽橋で、川島なお美さんと初めてお茶屋なるものに足を踏み入れた思い出を語っております。プラス1は「高台寺」でした。夜に祇園白川からライトアップした高台寺まで...