断片記憶 志古淵神社の花笠踊 DVD『白洲正子の世界』(2009)を見ていて「葛川 明王院(かつらがわみょうおういん)」が出てきた。白洲正子が「明王院の前は何度も通っているのに、ついぞよったためしがない」と書いたのを広瀬修子氏のナレーションで聴き、本箱にある『かくれ里 ... 2017.10.19 断片記憶
読書時間 言葉は一回限りの表象 吉川幸次郎・梅原猛編『対話 詩と永遠』雄渾社、1975年本書は1967年に出版された『詩と永遠』の愛蔵版50年前の対話である。吉川幸次郎が本を読む能力についてまず語り出す。読書とは話者の心理に踏み込む技術だという。その技術を抜き書きすること... 2017.10.18 読書時間
断片記憶 書票の行方 日本書票協会短信No.14 2017.10.1(年2回発行)を見る。日本書票協会の短信という名を会報をLe Petit Parisienで見せてもらった。書票協会が主催す蔵書票の交換会の案内が最初に書いてあった。私は蔵書票の沼に嵌っていない... 2017.10.17 断片記憶
断片記憶 読書の秋とは名ばかり 読書の記憶を書いていて、仕事に関係するものを読む時間が長くなったことに気がつく。10月は研究会や交流会で趣味の時間はお預けになっている。研究会と交流会は趣味ではないのかと言われると、趣味のようなものだが読書そのものではない。私の趣味は履歴書... 2017.10.15 断片記憶
四都手帖 四都手帖2017年11月【編集中】 2017年11月の私的な愉しみと記憶霜月の古都は紅葉の季節だ。その分人出も多く、以前の穴場は名所とかした。見るべきものは既に見たし、よく遊んだので、お火焚きとだけ書いておく。【古都】火焚祭 伏見稲荷大社 2017年11月8日(水)13時別名... 2017.10.14 四都手帖
古都を旅する 大吉山展望台 週刊新潮の「とっておき私の京都」パティシエの鎧塚俊彦氏の3回目は「大吉山展望台」でした。標高131メートルの大吉山は正式には仏徳山といい、宇治っ子の遊び場です。この眺めは捨てがたい。平等院を見下ろしてます。プラス1は「魚留」でした。宇治橋通... 2017.10.13 古都を旅する
東都手帖 東都手帖2017年11月【編集中】 2017年11月東都散歩のための私的な愉しみと記憶11月には観に行けるのだろうか。お茶飲み会に関わっていると季節に逃げられてしまうかもしれない。六本木開館10周年記念展「天下を治めた絵師 狩野元信」サントリー美術館 2017年9月16日(土... 2017.10.12 東都手帖
旅の時間 福岡城址と鴻臚館跡 福岡は何度も来ているけど、仕事や学会のため観光はほとんどしたことがない。8月の学会は前泊だったので太宰府へ行ってきた。今回は、午後からのイベントだったが、早い便しか空いてなかったので午前中に散歩してみることにした。帰りの便も混んでいてキャン... 2017.10.11 旅の時間
断片記憶 優雅さということ kindle版『吉田健一 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』のなかの『文学の楽しみ』にT.S.EliotのThe Waste Landのことが書いてあって、エリオットの『荒地』を岩波文庫の岩崎宗治訳で読むことにした。吉田健一がエリオットの詩... 2017.10.10 断片記憶
旅の時間 温習會2017を観る 今年は曜日の関係で初日を観ることになった。インターネットでチケットをとれるようになると温習會の性格も変わっていくと思う。便利になることで失われるもことも多い。井上流も変わるということだ。お茶屋さんがチケットを手配してくれていたので、相方と観... 2017.10.09 旅の時間