2017年09月購入図書

書籍目録

2017年09月購入図書

長月は、古書を読む予定だった。読書の秋が始まった。

(購入後記)

磯田道史氏が毎日新聞に書評(2017年9月3日)を書いていたので読みたくなった。「御府」は知らなかった。

山本哲士氏の国家論三部作の初めに選んだ本。596頁も必要だったのか。

最前線シリーズの家康を買わないうちに2刷となっていた。

論語塾という市民講座の子安宣邦先生の講義が本となった。参加するようになったのが2014年11月からなので、2013年4月からの大部分は出席していないので読むのが楽しみだ。大体、論語は公冶長第五くらいまで読むけど後が続かない。講座は前十篇と後十篇を講義の前半と後半分けて読み進んだが、途中から『童子門』と論語古義となり、子張第十九となりもう終わりが見えてきた。年内には下巻を刊行する予定という。

深沢七郎絡みで本を買う。深沢七郎は夢屋という今川焼屋をやっていた。

大岡信の評論を読みたいと思っていたら、岩波書店が文庫を出してくれた。

昭和思想史研究会で子安宣口邦先生が本を紹介していたので購入した。もっと後だと思っていた。

【思想】

子安宣邦『仁斎論語 上 『論語古義』現代語と評釈』ぺりかん社、2017年

子安宣邦編著『三木清遺稿「親鸞」』白澤社、2017年

山本哲士『フーコー国家論』文化科学高等研究院出版局、2016年

【歴史】

井上亮『天皇の戦争宝庫ー知られざる皇居の靖国「御府」』ちくま新書、2017年

虎屋文庫編著『和菓子を愛した人たち』山川出版社、2017年第2刷

日本史史料研究会監修 平野明夫編『家康研究の最前線 ここまでわかった「東照神君」の実像』洋泉社歴史新書y、2016年、2017年第2刷

【文学】

大岡信『うたげと孤心』岩波文庫、2017年

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