2023-08

旅の時間

丘陵地のキャンパス

東北工業大学八木山キャンパスに地下鉄東西線で向かうと、広瀬川を鉄橋で渡る時と、青葉山駅から終点の八木山動物公園駅の間に谷があるので陸橋を渡ることになる。 八木山動物公園駅から東北工業大学八木山キャンパスまでは、800メートルある。晩夏の朝で...
旅の時間

久々の仙台

東北工業大学で学会があったのでいそいそと繰り出した。夏の終わりの仙台てホヤを食べるのも久々であった。
散歩時間

関東大震災100年

企画展「関東大震災100年-本所の被害と復旧、残されたものー」すみだ郷土文化資料館 2023年8月19日(土)〜10月22日(日) 1923年(大正12年)9月1日(土)の正午前にM7.9の地震に引き続き大きな余震が起こりました。被害は建物...
散歩時間

お江戸両国亭を初訪する

両国にある寄せに行きました。春雨や風子さんの落語八百席でした。お江戸両国亭にある駒札に目が止まりました。江戸の町の駒札が「伊藤宗印屋敷跡」でした。伊藤宗印は将棋の家元三家の一つ伊藤家の当主で、十一世名人になりました。そういえば木村義雄名人も...
書籍目録

2023年08月書籍往来

葉月の書籍往来は、井筒俊彦の本である。2013年から2014年にかけて井筒俊彦の本を文庫等で買うきっかけがあったのだと思う。 『イスラーム哲学の現像』を思い出させてくれたのが安藤礼二氏の「霊性革命」だった。スーフィズムの修行を読むのが目的で...
読書時間

「霊性革命」(2021)

末木文美士編『死者と霊性ーー近代を問い直す』岩波新書、2021年 本書は末木文美士氏(司会)、中島隆博氏、若松英輔氏、安藤礼二氏、中島岳志氏による座談会の記録である。「霊性革命」は安藤礼二氏の論考で井筒俊彦の思想の起源と帰結が述べられている...
古都を旅する

高麗美術館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」歴史学者の井上満郎氏の3回目は「高麗美術館」でした。ここは場所が不便ですけど、朝鮮半島の文化財が身近に見れて良いです。 プラス1は京都市歴史資料館でした。京都御苑の東の寺町通にあります。井上満郎氏...
書籍目録

2023年08月購入図書(その6)

葉月の読書は読書会が目的になった。読んで必ずしもわかるわけではないが読むとわからない点が明らかになってくる。 (購入後記) 「特別てい談 東洋哲学とは何か」(斎藤慶典、安藤礼二、山崎達也、2021年7月31日)で安藤礼二氏が『死者と霊性』の...
書籍目録

2023年08月購入図書(その5)

葉月もお盆を過ぎれば涼しくなるのに、今年は猛暑が続き昼寝ばかりしていたずらに時間が経っていく。暑いので片付けはする気にならないが、花火の準備ために本箱の中に仕舞った本が探し出せなくなって思いつきでする読書ができなくなった。 (購入後記) 薬...
ひととき

167「タンポポの魔法」千宗室

2023年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「タンポポの魔法」というタイトルでした。家元が長歩きの帰りに遭遇した幼児とのエピソードでした。小説のような表現に家元の力量を感じます。まだ、陽射しが未だ夏の頃の話です。