お江戸両国亭を初訪する

散歩時間
両国にある寄せに行きました。春雨や風子さんの落語八百席でした。お江戸両国亭にある駒札に目が止まりました。江戸の町の駒札が「伊藤宗印屋敷跡」でした。伊藤宗印は将棋の家元三家の一つ伊藤家の当主で、十一世名人になりました。そういえば木村義雄名人も本所の生まれで、この屋敷で修業したのでした。
最初の落語は「転失気」という古典落語で「てんしき」と読みます。知ったかぶりする和尚さんの失敗談です。
「異母兄弟」は6月3日のプチパリ寄せでも聞いた新作落語です。タイトルが落ちになります。
仲入り後、神田真紅さんの講談は、「太閤記より長短槍試合」でした。来年真打となるとのこと、めでたい出世話でした。
風子さんの最後の一席は夏の季節ものとして「皿屋敷」でした。お菊の演技では鳴り物も使った演出がありました。

伊藤宗印屋敷跡

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