桜が終わった神楽坂で春の幸本会の初日を楽しむ。春秋に催される幸本の年中行事であるが、今年は4月なのでお化けではなかった。若手(?)の芸者さんの踊りということにしておこう。恒例の「神楽坂をどり」が中止になってさびしかっただけに、芸者衆の踊りを楽しめる幸本会の趣向はよかった。しかし、若い客が見当たらないのが残念ではある。
黒引きの芸者さん達が7人で素囃子するというかつてない試みでスタートした。小唄あり長唄あり、さわぎでフィナーレとなる。幸本の若女将の三本締めでお開きとなった。なんとも楽しい会だった。
そのあとは、Hさんを呼んでカラオケして週末の夜は更けていくのだった。
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