読書時間 『明暦の大火』(1977) 黒木喬『明暦の大火』講談社現代新書、1977年石出帯刀吉深の『所歴日記』(駒敏郎, 森谷尅久, 村井康彦『史料 京都見聞記 第一巻 紀行Ⅰ』宝藏館、1991年収録)を読んでいて、解説に明暦の大火で活躍とあったので、調べたいと思っていた。その... 2015.02.28 読書時間
古都を旅する 太子道 週刊新潮の「とっておき私の奈良」山折哲雄氏の2回目は「太子道」だった。太子道(たいしみち)は法隆寺から明日香村まで全長20キロある。山の辺の道と違い整備されているとは言い難い。プラス1は「安墸町歴史民俗資料館」だった。太子道から少し外れるが... 2015.02.27 古都を旅する
読書時間 『榛名図式 桑原辰雄詰将棋作品集』(2015) 桑原辰雄『榛名図式 桑原辰雄詰将棋作品集』双峰社、2015年『榛名図式』にて『妙義図式』(1974年)『赤城図式』(1988年)と合わせて上毛三山達成である。真にめでたい。この120番に27年の歳月がある。 2015.02.26 読書時間
ひととき 65 「釘を拾う」千宗室 ひととき 2015年3月号の千宗室さんの京都の路地まわり道は「釘を拾う」だった。鴨川へジョギングするために向かう途中の寺で足場の撤去したあとに釘が残っていないか、万が一を考えて翌朝点検している旧知の葬儀屋さんを見掛ける話だ。「まだ熟し切って... 2015.02.25 ひととき
読書時間 『将棋魔法陣 二上達也詰将棋作品集』(2015) 二上達也『将棋魔法陣 二上達也詰将棋作品集』日本将棋連盟、2015年二上達也『将棋魔法陣』は1953年に清水考晏氏が謄写版刷りで詰将棋クラブ版として発行したのが最初である。この年は二上達也氏が六段に昇段する。21歳という凄い才能である。私が... 2015.02.24 読書時間
読書時間 『本のなかの本』(1990) 向島敏『本のなかの本』中公文庫、1990年毎日新聞の日曜版に1982年9月5日〜1985年8月25日まで連載した「とっておきの本」をまとめた『本のなかの本』(毎日新聞社、1986年)を1990年に中公文庫にしたもの。取り上げた作品は150人... 2015.02.23 読書時間
読書時間 『片岡義男 本読み術ー私生活の充実(シリーズ日常術12)』(1987) 甘夏書店さんで入手した片岡義男著『片岡義男 本読み術ー私生活の充実(シリーズ日常術12)』(晶文社、1987年)を読む。そもそも、この本は持っていたので「古書空間」のカテゴリに入るのはおかしいのだか、手放してしまったとみえる。「本を読むため... 2015.02.21 読書時間
古都を旅する 平城宮跡 週刊新潮の「とっておき私の奈良」山折哲雄氏の1回目は「平城宮跡」だった。「奈良の空は日本一」だという。青々と澄んだ空が高く奈良盆地を覆うさまを想像してみた。小野老朝臣が太宰府で詠んだ「あをによし寧楽の京師は咲く花の 薫ふがごとく今盛りなり」... 2015.02.20 古都を旅する
古都を旅する 赤膚焼大塩正人窯 週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの4回目は「赤膚焼大塩正人窯」だった。赤膚焼は奈良の西ノ京の五条山の麓にある窯場である。島村さんは正人(まさんど)窯の器に一目惚れしたという。プラス1は「樫舎(かしや)」という和菓子屋である... 2015.02.14 古都を旅する
古都を旅する 清澄の里「粟」 週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの3回目は「清澄の里「粟」(きよすみのさとあわ)」だった。奈良の伝統野菜を作って店で食べさせてくれる。しかも☆ひとつもらっている。まず、奈良ではどこで作っているか分からない野菜ではなく伝統野... 2015.02.06 古都を旅する