2019-08

書籍目録

2019年8月購入図書

2019年8月購入図書 八月は葉月である。花火が終わった夏は急速に過ぎた。夏休みは、今後の読書のあり方と蔵書の見直しをした。 (購入後記) 解体新書という響きが気になって買ってしまった。どういうコンセプトなのか。 河内将芳氏の本を見つけたの...
書籍目録

2019年8月購入古書

2019年8月購入古書 葉月はお盆を過ぎても夏休みモードだった。なんとなくのんびりしてしまった。ドイツのように有給30日とかでも生産性が落ちない国になるためには何が欠けているのか。 (購入後記) 昭和の起源を探る旅は「大正を読む」から、「昭...
書籍目録

2019年8月書籍往来

2019年8月書籍往来 7月の終わりから8月にかけて、ブログは夏休みにした。もちろん相方の許可を取った上での夏休みであり、ズル休みではない。書店に並ぶ本をみていると新しい本を手に取りたくなる。内田魯庵ではないがそうなるのが自然だ。ライブラリ...
視聴時間

『東京オリンピック』(2004)をまた見る

『東京オリンピック』東映、2004年、DVD 【1965年】劇場公開オリジナル版 170m+特典映像 【40周年記念】市川崑ディレクターズ・カット版 148m+映像特典 東京オリンピックの記録映画(市川崑のディレクターズ・カット版)を見てい...
ひととき

奈良その奥から 11「散髪道」

岡本彰夫 『ひととき』2019年9月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「散髪道」について『ひととき』2019年9月号に書いていました。知人の子供が生まれて一族で春日大社に初宮詣するというので、挨拶に伺ったそうです。 そこで、知人の奥さんの父...
断片記憶

『方丈記』を聴く

古典講読の「『方丈記』と鴨長明の人生」を聞き逃しで聴く。第13回「方丈の菴」其の三は日野での方丈の菴での暮らしぶりだったが、響くものがあった。山守の子供との交遊を描く前半と夜の歌のような後半を浅見和彦氏が丁寧に解説してくれた。加賀美幸子氏の...
ひととき

119「ダルマサンガコロンダ」千宗室

ひととき 2019年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ダルマサンガコロンダ」というタイトルでした。祇園祭で混み合った鉾町の喫茶店は昔の小学校の教室でした。家元は何年間かこの施設の仕事をしたといいます。そして、廊下...
断片記憶

宵の口

コオロギの人に知られず熟しけり
読書時間

批評のポイントを識る

批評のポイントを識るために読む本を一冊をあげるとしたら、谷沢永一の書評に限る。 谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』文藝春秋社、2005年 本書は昭和44年から58年にかけて新聞等の書評欄に発表した書評に、昭和60年から平成16年にかけて6...
読書時間

『渡りの足跡』(2010)再読

梨木香歩『渡りの足跡』新潮社、2010年第2刷 カバー写真が水越武氏だった。山をやっていた頃はよく写真集を見ていた。 以前に読んだ時からかなり時間が経って、すっかり忘れていた。買ったことすら忘れている本が多いことからすれば、手離すことなく二...