2018-01

書籍目録

2018年01月購入図書

2018年01月購入図書さて、新年は移り気な自分の好奇心とどう付き合っていくか。(購入後記)花木の本の解説で知っていたが、まとまった著作を読むのは初めてだ。ライフハックは常にテーマにしているけど、自分を変える技術に気がつかないことが多い。2...
書籍目録

2018年01月購入古書

2018年01月購入古書新年は様子見でスタートしたい。(購入後記)中国の影響を受けて日本が成立したことは間違いないが、日本語の表記文字も中国の影響である漢字ないし漢語を抜きには成立しない。朱子語類とは朱子の弟子が朱子との問答をまとめたものだ...
断片記憶

山縣老公の死

法学博士吉野作造の「山縣老公の死」が『婦人公論』大正十一年三月號の巻頭エッセイであった。これをもって『婦人公論』という雑誌の性格を論じるつもりはないが、大正五年(1916年)創刊の女性誌の巻頭を飾るにはそれなりの理由があったと考えるのが普通...
断片記憶

外部倉庫整理3

昨日は5箱の予定が、手違いで来なかったので、今日は外部倉庫から段ボール箱をまとめて15箱を引き取った。お陰で玄関が埋まってしまった。そのために時間差受取にしたのにクロネコがしくじったと電話してきた。これにて外部倉庫からの引取りは終了した。夏...
読書時間

『無私の日本人』(2012)

磯田道史『無私の日本人』文藝春秋、2012年司馬遼太郎が書いたものを読んでいると言わないでもよいことを挿入することに気がつく。磯田道史氏は司馬遼太郎をよく読んでいるようなので、司馬遼太郎の言い方を彷彿させるような記述の仕方が出てくる。司馬遼...
古都を旅する

アバンギルド

週刊新潮の「とっておき私の京都」講談師の神田松之丞師の1回目は「アバンギルド」でした。アバンギルドは三条木屋町のアートスペースです。落語芸術協会の二ツ目ユニット「成金」の会場になるのだそうです。プラス1は「王田珈琲専門店」でした。寺町夷川に...
断片記憶

文人気質(その4)

磯田道史『無私の日本人』文藝春秋、2012年ジョン・ウオーカー&大山和哉『大田垣蓮月:幽居の和歌と作品』蓮月財団プロジェクト、2014年林浩平氏が大田垣蓮月を取り上げた時に、杉本秀太郎の『大田垣蓮月』(1982年)を読みたいと思ったが、中公...
読書時間

『オックスフォード古書修行』(2011)

中島俊郎『オックスフォード古書修行』NTT出版、2011年多分、ごたぶんにもれず、京都で買った本であろう。外部倉庫から引き取った中にあった。本書はオックスフォードでのオークション参戦記である。本好きはどこまで行っても本好きである。私も本を古...
ひととき

100「ノーガク部」千宗室

ひととき 2018年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ノーガク部」というタイトルでした。記念すべき100回目ですがタイトルが変わってますね。地元経済界のボスと思っている人から「ノーガク部」出身だというのを聞いた時...
読書時間

『芭蕉紀行文集』(1971)

中村俊定校注『芭蕉紀行文集 付 嵯峨日記』岩波文庫、1971年、2005年第44刷松尾芭蕉の『おくのほそ道』を除いた紀行文集である。凡例によると、漢字は通行の正字体を採用し、かな文字は現行の字体に統一したとある。どおりで読みやすい。紀行文集...