2023-03

古都を旅する

旧三井家下鴨別邸

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」画家の赤松玉女氏の4回目は「旧三井家下鴨別邸」でした。見学する機会がありました。変わった建物です。プラス1は有栖館です。平安女学院/旧有栖川宮邸を移築したものです。桜の時期に一度見に行く機会があり...
読書時間

『アリストテレスの哲学』(2023)

中畑正志『アリストテレスの哲学』岩波新書、2023年寄り道であることはわかっている。読んでもわからないこともわかっている。ただ、万学の祖であるアリストテレスを素通りてし中世を読むのも変なのである。著者は現代の哲学としてアリストテレスを扱って...
断片記憶

桜花を詠む

移ろへば 風に降り敷く 桜花盛りも知らず 訪ねきたれば
読書時間

『森と木と建築の日本史』(2022)

海野聡『森と木と建築の日本史』岩波新書、2022年知人宅で箸を洗って用意することができなかったという理由で竹箸がでてきた。間伐材の杉箸でもよいと思っていると言うと、話は日本の林業の話に及んでいって、筍掘り打ち合わせになって終わった。前に、建...
断片記憶

冷たい雨が降る弥生の末

桜が満開になっても雨が続く。桜まつりも雨で散々な年になった。飲みすぎたので、YouTubeとらじるで過ごしてしまった。気がつくと終わっている。何も頭に残らない。「歌と歴史でたどる『万葉集』」も第50回で終わりになった。
旅の時間

2023年03月購入図書(その4)

三月も下旬になって、飲んでばかりいて本が読めないでいる。雨だけど花見をした。(購入後記)まさか、アリストテレスの概説書を買うようになるとは思ってもいなかった。本の興味とは変わるものだ。これは短期的な印象であって、思想関係の本は歴史に次いです...
古都を旅する

大原野神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」画家の赤松玉女氏の3回目は「大原野神社」でした。長岡京遷都の折に春日大社の分霊を勧請して創祀した神社です。西京区にあるので、一度しか行けてませんが、京都市立芸術大学が近かったのですね。プラス1は十...
読書時間

『イギリス国制論(上)』(2023)

バジョット、遠山隆淑訳『イギリス国制論(上)』岩波文庫、2023年それにしても、この間、懐かしいペーパーバックが出てきたのであるが、今、見ようと思ったら、どこだかわからない。悲し過ぎる記憶力である。Walter Bagehot,The EN...
散歩時間

百花園の春

木の葉が落ちて見通しが良くなった春の百花園を散歩した。春の花は其処彼処に鮮やかな色で佇んでいた。
散歩時間

書の守り人

春の院展のチケットをもらったので、見てきた。日本橋三越本店7階で2023年3月21日(火)〜4月3日(月)まで開催される。Le Petit Prisienのオーナーさんがモデルだと聞いている。冬のとある光景であろうか。「書の守り人」辻村和美
ひととき

162「昼下がりの妖怪」千宗室

2023年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「昼下がりの妖怪」というタイトルでした。家元が散歩で天神さん辺りまで行く話はよく書いていました。どうやら餅菓子屋がお目当てのようでしたが、生憎休みだったようです。それで、...
散歩時間

柴又から宝町へ

柴又のAtelier 485 Tokyoで小林小百合展を見る。和紙に印刷された銅版画が額装しないままに壁に飾ってあったので、表具の話を小百合さんとしながら、掛け軸に見立てて眺めてみた。宝町のギャラリー オル・テールへの階段を降りて行くと宮島...
書籍目録

2023年03月購入図書(その3)

3月弥生も桜が咲いた。桜が咲くと決まって天気は悪くなる。東京の開花宣言の翌日は夜から雨となった。(購入後記)バジョットを原書購読で読んだのは50年近く前だったので、何故か懐かしくなって購入した。上下からなるが、上巻だけで終わるかもしれない。...
読書時間

『つくられた暴君と明君』(1984)

布目潮渢『つくられた暴君と明君 隋の煬帝と唐の太宗』清水新書、1984年谷沢永一の『いつ何を読むか』KKロングセラーズ、2006年をパラパラと読み直していて引っかかった。中務哲郎・大西英之『ギリシア人ローマ人のことば』(岩波ジュニア新書、1...
古都を旅する

ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」画家の赤松玉女氏の2回目は「ノンバーバルシアター『ギア-GEAR-』」でした。三条御幸町にある武田五一設計の1928ビルの3階にあります。このレトロなビルにはまだ足を踏み入れたことがありません。プ...