2023-03

書籍目録

2023年3月購入古書(その2)

3月半ばになって読んでない本を差し置いて本を買うのはストレスだと思う。(購入後記)谷沢永一の本を読んでいて、この手の本が手元にないのは残念なので、Amazonしてみた。『貞観政要』などを読んでいると太宗は出来過ぎにような気がしている。【歴史...
読書時間

隙間時間の本

BASS AARTS,ENGLISH GRAMMAR : All You Need to Know, Oxford  University Press,2020,kindleunlimitedOxford Modern English Gr...
読書時間

『木綿以前の事』(2013)

柳田国男『木綿以前の事』青空文庫、2013年、kindle版何でもそうであるけれど、あると思っていたものを探して見つからないことで勘違いしていたことが分かる。本との付き合いが長くない若者にはそんなことはないだろうが、いたずらに馬齢を重ねると...
書籍目録

2023年03月購入図書(その2)

3月弥生も中旬に入ると桜の開花が迫ってくる。今年は東京の開花が3月16日(2022年は3月20日)なので花見も早い。(購入後記)柳田國男なのでカテゴリは民俗学が適当なのかもしれないが、この寄せ集めものは女性をテーマにしたものが多い。歴史で括...
断片記憶

何を知りたいのか(絵画編)

5W1Hで知る絵画とは何か。絵画についての知識はどのように自分の中で構成されてるのか、されていないのか。考えてみれば、カテゴリ論によると、意味の数だけ世界があることになる。文節化し始めればどこまでも文節化できるが、意味として同じカテゴリに入...
読書時間

2023年03月購入図書

3月弥生の購入図書はビジネス書となった。(購入後記)考えるまでもなく、MBA関係の本は部下のお節介により処分されていてないし、かといって経営学の本は読む分には楽しいが、応用がムズカシイものばかり残っている。Evernoteに貯めた略語も網羅...
古都を旅する

東本願寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」画家の赤松玉女氏の1回目は「東本願寺」でした。赤松玉女氏は京都市立芸術大学の学長を務めています。「京の冬の旅」のキャンペーンにも出演してますね。東本願寺の大寝殿・白書院が特別公開中です。3月16日...
四都手帖

四都手帖2023年4月

2023年4月の私的な愉しみと記憶4月は卯月である。これを書いているのは3月なので、久しぶりに古都にある祇園甲部歌舞練場で都をどりが観られるのを楽しみにしている。当たり前のように見てきた古都の桜もだいぶ記憶が曖昧になりつつある。MIHO M...
東都手帖

東都手帖2023年4月

2023年4月東都散歩のための私的な愉しみと記憶4月卯月はピンとこなくなった。エゴン・シーレ展 東京都美術館 2022年1月26日(木)〜2023年4月9日(日)マリー・ローランサンとモード ザ・ミュージアム 2023年2月14日(火)〜4...
読書時間

『ビザンツ帝国』(2020)

中谷功治『ビザンツ帝国』中公新書、2020年再版ビザンツ史の概説書である。ビザンツ帝国とビザンツ世界の違いを理解しながら、この千年を越える長い歴史の概説を追っていくのはかなり厳しい。目次が5頁にぎっしりと皇帝名等で詰まっており、序章の古典期...
書籍目録

2023年03月購入古書

弥生の陽気に誘われて散歩がてらに、甘夏書店で購入した。(購入後記)ビザンツ帝国は、ローマ帝国の跡を受けて千年続いた。オスマン帝国に滅ばされるまでの歴史は私にとって未知のままだった。【歴史】中谷功治『ビザンツ帝国』中公新書、2020年再版
視聴時間

『思想家としての折口信夫』の第3回を観る

NPO法人東京自由大学 島薗進ゼミ『思想家としての折口信夫ーー宗教・文学・学問を通して求めたもの』の第3回「思想詩人としての折口信夫」(2023年3月4日)はタイトルが「悲劇的なものと信仰」に変わっていた。今回はオンラインで視聴した。毎回見...
読書時間

「CEOの時間管理」

マイケル・ポーター、二ティン・ノーリア、DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部編「CEOの時間管理 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー論文」ダイヤモンド社、2019年、kindle版時間の品質を管理しなければ仕事を成し...
古都を旅する

象彦

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ノンフィクション作家の石井妙子氏の4回目は「象彦」でした。漆器の老舗の象彦が岡崎公園横のところから今の寺町二条に引っ越したのは2014年というからだいぶ経ちましたね。プラス1は革堂(こうどう)行願...
読書時間

『超デジタル世界ーーDX、メタバースのゆくえ』(2023)

西垣通『超デジタル世界ーーDX、メタバースのゆくえ』岩波新書、2023年本書の目的を「はじめに」に書いている。「この国のデジタル化は成功するのか。そのための条件は何か。ーーこの問いに答えるのが本書の目的である」(i)。結論から読みたくなる。...