読書時間 『わかりやすい英語冠詞講義』(2002) 石田秀雄『わかりやすい英語冠詞講義』大修館書店、2002年、2015年第11刷主要参考文献があるが、用例の出典は煩雑になるという理由で明記されていない。語句・用例索引はアルファベット順であり、読み終わったあとの参照用に考えられている。著者の... 2025.02.13 読書時間
読書時間 『これならわかる!英語冠詞トレーニング〔増補改訂版〕』(2024) 石田秀雄『これならわかる!英語冠詞トレーニング〔増補改訂版〕』研究社、2024年参考文献には2000年以降の日本語参考文献から一般に読みやすいものを掲載し、他の文献は『わかりやすい英語冠詞講義』を参照とある。索引がないので、『わかりやすい英... 2025.02.12 読書時間
読書時間 『実例が語る前置詞』(2021)は奥深い 平沢慎也『実例が語る前置詞』くろしお出版、2021年文法書や熟語帳で前置詞を学んできたが、本書はコアイメージに止まらない知識を垣間見せてくれる本である。本書の学習姿勢は「使用基盤モデル」に沿ったものであるという(p.7)。「使用基盤モデルと... 2025.02.10 読書時間
読書時間 CANALETTOは横長の画集が合う Le Petit ParisienでCANALETTO:Paintings, Drawings and Etchings selected and introduced by GREGORY MARTIN The Folio Society... 2025.01.20 読書時間
読書時間 『永遠なる序章』(1948)を読む 椎名麟三『永遠なる序章』河出書房、1948年Le Petit Parisien のオーナーさんから借りた本である。書き下ろし長編小説、昭和23年6月25日発行と奥付けにある。戦後の物資が不足した時代の本の紙質は悪い。にもかかわらず表紙はハー... 2024.12.16 読書時間
読書時間 『張良』(2024)を読む愉しみ 宮城谷昌光『張良』中公論社、2024年久しく宮城谷昌光氏の単行本を読んでいなかった。昔は1年に1冊くらいのペースで読んでいたから、待つことには慣れている。『張良』は他でも読んできたし、『劉邦』(2015年)3巻でも描かれていた。一冊で納める... 2024.12.14 読書時間
読書時間 『法律家シェイクスピア』(1989) 小室金之助『法律家シェイクスピア』新潮選書、1989年著者の小室金之助(1928-2015)は法学者で弁護士だったので、法律の専門家である。シェイクスピアの作品に法律問題や法律用語が出てくることで、シェイクスピアは何者感があるが、「シェイク... 2024.12.09 読書時間
読書時間 『世界の名著続5 トマス・アクィナス 神学大全』(1975) 山田晶訳『世界の名著続5 トマス・アクィナス 神学大全』中央公論社、1975年上山春平(1921-2012)と山田晶(1922-2008)との対談を月報で読んだことは前に書いた。「聖トマス・アクィナスと『神学大全』」という解説も面白かった。... 2024.12.02 読書時間
読書時間 『竹林の七賢』(2024)を読んで絵画を見たくなる 吉川忠夫『竹林の七賢』講談社学術文庫、2024年「竹林の七賢」は3世紀中国の魏晋の時代の人であるという。山濤(さんとう)、阮籍(げんせき)、嵆康(けいこう)、向秀(しょうしゆう)、阮咸(げんかん)、劉怜(りゆうれい)、王戎(おうじゅう)。4... 2024.12.01 読書時間
読書時間 『マルレーン・ハウスホーファー短編集 人殺しは夕方やってきた』(2024) マルレーン・ハウスホーファー、松永美穂訳『マルレーン・ハウスホーファー短編集 人殺しは夕方やってきた』書肆侃侃房、2024年宮島亜紀さんが装丁・挿画を担当しているのは、文芸誌の『食べるのが遅い』に掲載した短編に挿画を描いたことによる。マルレ... 2024.11.14 読書時間