2020-04

書籍目録

2020年04月購入図書【編集中】

2020年04月購入図書卯月になった。そして、働くことで時間も普通になくなった。本は興味本位でいくしかない。ネットで本を選ぶのはやはり難しい。(購入後記)政治哲学を読む意味は「正義」を考えることだ。しかし、この本を読むためには廻り道が必要だ...
書籍目録

2020年04月購入古書【編集中】

2020年04月購入古書卯月もコロナウイルスの影響で新とか眞は最早、信を失って久しい。心日本で行きたい。古書店が閉まっているので本が買えないのが残念だ。(購入後記)坂下昇の『現代米語慣用句コーパス辞典』(講談社現代新書、1984年)を読んで...
書籍目録

2020年04月書籍往来【編集中】

米語慣用句コーパス辞典』講談社現代新書、1984年キーワードを深く理解する意味で少し古くなったが、坂下昇の説明は有益だ。J.B.ヒートン、J.P.ストックス、松浪有訳『ロングマン英語正用法辞典』三省堂、1974年どうしても英語で書く時に正し...
読書時間

『テクストの発見』(1994)その4

大澤吉博編『叢書 比較文学比較文化 6 テクストの発見』中央公論社、1994年大嶋仁氏の「小林秀雄『本居宣長』より」を読む。小林秀雄の『本居宣長』(1977年)、第十二章の冒頭の四段が引用されて、大嶋仁(おおしま ひとし)氏の読みが披露され...
読書時間

『テクストの発見』(1994)その3

大澤吉博編『叢書 比較文学比較文化 6 テクストの発見』中央公論社、1994年「テクスト」概念は拡張されているようだ。文字だけがテクストではない。菅原克也「テクストとしての風景」を読むと次のようなフレーズに出会う。「テクストということば。こ...
読書時間

『テクストの発見』(1994)その2

大澤吉博編『叢書 比較文学比較文化 6 テクストの発見』中央公論社、1994年2018年10月6日の記事を例に検討してみる。料亭十牛庵を見学(A)軽めのランチを頂いて、相方と話す午後の時間はすぐに経ってしまう。ベランダ席へ出てデザートをとり...
読書時間

『テクストの発見』(1994)

大澤吉博編『叢書 比較文学比較文化 6 テクストの発見』中央公論社、1994年ある時、自分の文体の不思議さに気がついた。過去のことを書いているのに過去形を使っていない。「〜した」といように「タ」で終わらない。「〜する」のように現在形が使われ...
断片記憶

晩春に想ふ

桜が散り、山吹が咲いて、藤の花で春は終わる。藤の花の高貴な芳香を求めて奈良を歩いた昔が思い出される。行く春や香り貴き藤の花
読書時間

『仏典をよむ』(2009)

末木文美士『仏典をよむ 死からはじまる仏教史』新潮社、2009年第2刷黙って、鎌田東二『南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜』(平凡社新書、2020年)を読み飛ばせばよいのに、熊楠の密教と賢治の法華経のことが気になって寄り道す...
読書時間

『南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜』(2020)

鎌田東二『南方熊楠と宮沢賢治 日本的スピリチュアリティの系譜』平凡社新書、2020年鎌田東二氏によると南方熊楠は「横一面男」で宮沢賢治は「縦一筋男」だという。熊楠は「あらゆるものごとや出来事にどこまでもつながっていって果てしがない、キリがな...