書籍目録 2015年01月購入図書 2015年01月購入図書【思想】大竹弘二、國分功一郎『統治新論 民主主義のマネジメント (atプラス叢書)』太田出版、2015年小田実『でもくらてぃあ【小田実全集】』講談社、Kindle版、2012年南直哉『善の根拠』講談社現代新書、201... 2015.01.31 書籍目録
古都を旅する 玉井製麺所 週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの2回目は「玉井製麺所」だった。三輪素麺はスローフードである。この初瀬川の側の玉井製麺所は大正2年創業した。三代目の素麺師の玉井昭治が天日干しは最後になったという。三輪素麺の天日干しの風景も... 2015.01.30 古都を旅する
読書時間 『とくとく花仙』(1991) 丸谷才一、大岡信、井上ひさし、高橋治『とくとく花仙』文藝春秋社、1991年文學界の以下の花仙をまとめたもの菊のやどの巻 1989年新年特別号大魚の巻 1990年新春特別号加賀暖簾の巻 1990年8月号ぶり茶飯の巻 1991年5月号丸谷才一と... 2015.01.26 読書時間
読書時間 『茂山千五郎家のおまわり』(2003) 和らいの炊いたん和らいの和えたん和らいの揚げたん和らいの焼いたん和らいの炒めたん「おまわり」とはおかずのことである。茂山千五郎監修『茂山千五郎家のおまわり』(ロック・フィールド、2003年、非売品)を見ていると心が和む。 2015.01.25 読書時間
古都を旅する 大神神社 週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの1回目は「大神神社」だった。島村氏はイタリア美術史がご専門とかきいている。むしろ、スローフードの方で有名になったと思う。プラス1はフレンチの「ル・ベンケイ」だった。桜井から近鉄郡山まで決し... 2015.01.24 古都を旅する
ひととき 64「京都会議の夜」千宗室 ひととき 2015年2月号の千宗室さんの京都の路地まわり道は「京都会議の夜」だった。1月の第4週末は日本青年会議所(JC)で賑やかだ。家元もJCだったという。今はシニアクラブの一人として関わっている。私の行く家はJCと関わりがないので静かに... 2015.01.23 ひととき
読書時間 『叡智』(1935) ポオル・ヴェルレエヌ、河上徹太郎譯『叡智』芝書店、1935年新潮文庫版に1959年になったが、そちらは持っていない。跋に河上徹太郎が「私が如何なる讀書によっても救われなかった魂の荒寥を唯此の一巻によって醫すことが出來た」と書いてある。郵便は... 2015.01.22 読書時間
断片記憶 『北岳・甲斐駒と黒部の岩場』(1981) 岡田昇『北岳・甲斐駒と黒部の岩場』山と渓谷社、1981年掃除していたらキャノンフォトサークルの下から出てきた。2002年1月に奥穂高岳で行方不明になった岡田昇氏が見つかったという話は聞いていない。1980年7月から10月にかけて著者が登攀し... 2015.01.21 断片記憶
読書時間 『高野切第一種』(1993) 渡邊隆男『日本名筆選1 高野切第一種 伝紀貫之筆』二玄社、1993年、2014年2版(増補)第9刷書はやらないのであるが、このところ古典の読み直しの本を読むことで、書と言葉の関係を意識するようになった。古文を読むためではなく古典を読むために... 2015.01.20 読書時間
読書時間 『ひらがなの美学』(2007) 石川九楊『ひらがなの美学』新潮社、2007年、2012年第2刷小松英雄『丁寧に読む古典』(笠間書院、2008年)に『ひらがなの美学』の石川九楊氏との「ひらがな対談」を読めとあったので買い求める。とんぼの本のシリーズは薄い割には内容が濃い。言... 2015.01.19 読書時間
読書時間 『古典再入門』(2006) 小松英雄『古典再入門』笠間書院、2006年、2010年再版初歩の人達も読める専門書どうにもやばい、古文は読む気しなくなる。ちゃんと古典が読みたくなる。土左日記は通説のようにはもはや読めない。女文字と女性になってではえらい違う。女性からの視点... 2015.01.18 読書時間
散歩時間 すみだ郷土文化資料館 すみだ郷土文化資料館の2階で「和歌と紀行文に描かれた隅田川」が面白かった。万葉集の弁基の歌に「亦打山(まつちやま)夕越行きて廬前(いほざき)の角田河原(すみたかはら)に独りかも寝む」とあるが、浅草の待乳山でも隅田川でもなく、和歌山県の橋本あ... 2015.01.17 散歩時間
読書時間 『丁寧に読む古典』(2008) 小松英雄『丁寧に読む古典』笠間書院、2008年高野切で古今集を読んでいくと、仮名文字がテクストと異なるとしかいいようのないのが出てきて困ったことがあった。どうにも読めないのである。今回、小松英雄氏の古今集の解読を読んで納得することができた。... 2015.01.16 読書時間
古都を旅する らく山 週刊新潮の2015年01月22日号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の4回目は富永町の割烹「らく山」だった。米朝師匠に稽古をつけてもらった話が出ていた。『一文笛』と『除夜の鐘』だという。こういう店でたまには酒を飲みたいと思うが、行きつけの... 2015.01.15 古都を旅する
断片記憶 本の後ろから駒 掃除をしていたら将棋の駒が出てきた。箱は上蓋だけだ。駒袋に入っている駒は彫埋の技法で作られた敬作だった。本所の佐藤敬商店で40年近く前に手に入れたのだった。16日か17日にでも将棋会館に行って椿油を手に入れよう。なんか得した気分だ。 2015.01.12 断片記憶