らく山

古都を旅する

週刊新潮の2015年01月22日号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の4回目は富永町の割烹「らく山」だった。米朝師匠に稽古をつけてもらった話が出ていた。『一文笛』と『除夜の鐘』だという。こういう店でたまには酒を飲みたいと思うが、行きつけの店を選んでしまうのは旅人だからだろうか。地元にいれば色々と行くのかというと、決まった店を回っているだけなので、自分から新しい店に行くことはない。性格なのだと思う。プラス1は船頭町の割烹「喜幸」さんだった。先代が亡くなっていたのか。娘さんが切り盛りしているという。時の経つのを感じる。

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