ひととき

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山の辺の道の縁

『ひととき』2025年12月号のInterview しなやかな挑戦は麿 赤兒さんでした。「Kバレエ・オプト『踊る遠野物語』」東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)2025年12月26日(金)〜28日(日)他今回のバレエとの...
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194「山あいのすき焼き」千宗室

『ひととき』2025年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「山あいの好き焼き」というタイトルでした。家元が寺町のすき焼きの老舗Mについて、面白い見方をしていました。「中に入れば案内される廊下の照明が生み出す影はあの...
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193「赤帽のいた頃」千宗室

『ひととき』2025年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「赤帽のいた頃」というタイトルでした。家元が京都駅のインバウンドの混み具合を嘆くお話でした。赤帽さんというポーターがいた時は、和服が入って荷物が増えた家元の...
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192「名残の夏」

『ひととき』2025年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「名残の夏」というタイトルでした。久しぶりに家元の散歩のお話でした。上賀茂方面を目指し、賀茂川を北山橋まで歩き、上賀茂橋より先は草いきれの壁に阻まれたようで...
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191「ドローンの飛ぶ空」千宗室

『ひととき』2025年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ドローンの飛ぶ空」というタイトルでした。家元の御尊父様の千玄室さんが亡くなられました。寂聴さんも亡くなられたので、もう、京都の昔を語れる人も少なくなりました...
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「朝と夜の京都」は面白い

ひととき2025年8月号の特集は「朝と夜の京都」でした。松本隆さんの夜あそびの方にコメントします。作詞家の松本隆さんは京都に住み始めて12年だそうです。深夜喫茶しんしんしんで寛ぐ松本隆さんが、店主の西條豪さんに案内され京都の街中へ。陽の落ち...
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190「シネコン コンプレックス」千宗室

190「シネコン コンプレックス」千宗室『ひととき』2025年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「シネコンコンプレックス」というタイトルでした。家元が京都の映画館の思い出を書いていました。京極にあるシネマコンプレッ...
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鳥取智頭町

『ひととき』2025年7月号の特集は「鳥取・智頭町 杉がつなぐものがたり」でした。八頭郡(やずぐん)智頭町(ちずちょう)のことは初めて知りました。表紙は智頭杉と因州和紙でできた「木の絵本」です。このような林業の町を紹介するのは総合雑誌では珍...
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189「庭の水鏡」千宗室

『ひととき』2025年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「庭の水鏡」というタイトルでした。家元が庭をスマホのカメラをズームして眺めると、熊笹や羊歯あたりにシジュウカラやイカルがいるのでした。そのうち、急な雨で庭に水...
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188「数え年」千宗室

2025年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「数え年」というタイトルでした。喪中のため節分は吉田神社は遠慮し、壬生寺にお参りしたといいます。壬生寺では素焼きの焙烙に家族の性別と年齢を書いて納めます。筆ペンを持参する...
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187「火鉢のある風景」千宗室

2025年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「火鉢のある風景」というタイトルでした。若い頃、大人の引率がなければお茶屋には上がれなかったといいます。お茶屋で兄弟が大人達の話題に取り残されると、大女将が部屋の長火鉢で...
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186「草を喰む」千宗室

2025年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「草を喰む」というタイトルでした。昔、家元が祖母君に連れられて三輪明神へお参りしたあと、ヨモギを摘んだり、ミカンをもいだりした思い出を語っています。家元はあっさりした草餅...
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185「三ツ鳥居」千宗室

2025年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「三ツ鳥居」というタイトルでした。タイトルを見て不思議な感じがしました。家元のいつもの散歩の範囲ではないからです。地図を見ていて左半分が空白のままではいけないと悟ったので...
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184「水の町」千宗室

2025年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「水の町」というタイトルでした。家元が四十歳の誕生日に雲ヶ畑の岩屋不動へ愛用のマウンテンバイクで行かれたことから始まります。そして、我が家の井戸に映る自分の顔がどんどん遠...
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183「そぐわない」千宗室

2025年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「そぐわない」というタイトルでした。家元が苦言を呈しているのは、花街に来る素足で座敷に上がる者と、TシャツとGパンでどこでも自分のスタイルを押し通す若い起業家でした。花街...