184「水の町」千宗室

ひととき
2025年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「水の町」というタイトルでした。家元が四十歳の誕生日に雲ヶ畑の岩屋不動へ愛用のマウンテンバイクで行かれたことから始まります。
そして、我が家の井戸に映る自分の顔がどんどん遠くなることから、水が減ってきたことを心配していました。
我々もいつぞや雲ヶ畑にある志明院に伺ったことがあるので、家元が瑞々しい森といった雲ヶ畑の森を「水の森」と称えたことを思い出しました。
雪が降れば井戸の水が増していた以前と違い、「先日は雪の後なのに水は底に溜まっているだけのように見えた」といいます。「水の町」はどうなっていくのでしょう。

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