京都

ひととき

177「いくさ」千宗室

2024年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「いくさ」というタイトルでした。家元が子供の時分に見た傷痍軍人の話でした。昔は節分の吉田神社の参道で見かけたそうです。私も傷痍軍人を昔見たことがありました。近年はさすがに...
古都を旅する

赤山禅院

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の4回目は「赤山禅院」でした。源氏物語の「夕霧」の巻の山荘を修学院離宮とするのが林望先生です。その北に赤山禅院があります。ぜん息封じへちま加持の時に伺ったことがあります。 プラス1...
ひととき

176「傘を楽しむ」千宗室

2024年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「傘を楽しむ」というタイトルでした。家元は着物の時は番傘、洋装だとコウモリをお使いのようです。それにしても季節を表現する家元の筆致は心地よい限りです。雨の季節は好きではあ...
古都を旅する

許波多神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の2回目は「許波多神社」でした。許波多(こはた)神社は延喜式に名を留める神社だそうです。地名は小幡(こはた)なのでした。JR奈良線・小幡駅で降りたことがないので、『源氏物語』の薫や...
古都を旅する

宇治川 塔の島・橘島

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」国文学者の林望氏の1回目は「宇治川 塔の島・橘島」でした。この2つの中州は宇治川花火大会の観覧席でしたが、今は宇治川花火大会が廃止されたので、普通に宇治公園の一部ですね。平等院では藤原頼道公の遠忌...
断片記憶

京都のお土産

都をどりを見た後にここでしか買えないお土産を手にしました。コーヒーとシナモンの味の八橋のカーネルをこのパッケージで楽しめるのはこの時季だけです。
旅の時間

都をどり2024

令和六年第百五十回記念公演 都をどり第百五十回源氏物語舞扇 今年も都をどりを観られることの幸せを感じています。植木朝子(ともこ)先生の作詞・構成はもう何年になったのかとブログで「植木朝子」を検索したら、2014年が最初でした。コロナ禍で2回...
ひととき

173「堤の浅い春」千宗室

2024年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「堤の浅い春」というタイトルでした。家元が散歩する出雲路橋でユリカモメが減り出したので、上流の状況が気になって上賀茂橋まで長足の散歩になりました。帰りは雨雲に追われるよう...
古都を旅する

首途八幡宮

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の佐藤厚志氏の3回目は「首途八幡宮」でした。首途八幡宮(かどではちまんぐう)を知っている人は地元か通の人でせう。義経の流れでいけば、義経が平泉へ旅立ったというここも落とせません。何度か覗きまし...
古都を旅する

鞍馬寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の佐藤厚志氏の2回目は「鞍馬寺」でした。本殿金堂からの眺めも素敵ですが、奥の院参道も義経伝説が残っています。 プラス1は由岐神社でした。毎年10月20日の鞍馬の火祭りは由岐神社の例祭です。 週...