書籍目録 2020年01月購入図書 年が明けたら暇になっていました。暇だから本が読めるかというと話は別で、難しい本はなかなか読み進められないでいます。何しろ、雑誌や報告書を読んだりする時間もかなり取られるので、油断していると、また、春になって忙しくなり、読めなくなってしまいま... 2020.01.31 書籍目録
書籍目録 2020年01月購入古書 九鬼周造の『偶然性の問題』(岩波書店、1935)をkindle版で入手しましたが、これは國立図書館昭和23年7月7日購入印のある本をスキャンしてePUB化したものです。電子書籍を今までは購入図書に分類してましたが、さて、困りましたね。確かに... 2020.01.30 書籍目録
書籍目録 2020年01月書籍往来 2020年01月書籍往来時折り思い出したように読みたくなる本がある。【思想】子安宣邦『和辻倫理学を読む もう一つの「近代の超克」』青土社、2010年【文学】佐々木信綱校訂『藤原定家歌集』岩波文庫、1931年、2013年第8刷清水好子『源氏物... 2020.01.29 書籍目録
読書時間 『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション 老子道徳経』(2017) 井筒俊彦著、古勝隆一訳『井筒俊彦英文著作翻訳コレクション 老子道徳経』慶應義塾大学出版会、2017年今度は、井筒俊彦の『老子道徳経』の英訳、『Lao-tzu: The Way and Its Virtue』(慶應義塾大学出版会、2001年)... 2020.01.28 読書時間
散歩時間 「マスカレード・ホテル」を観る 花組公演「マスカレード・ホテル」日本青年館ホール 2020年1月20日(月)〜27日(月)久々に花組公演のお誘いを受けて「マスカレード・ホテル」を観て来ました。木村拓哉主演の「マスカレード・ホテル」の宝塚版です。別箱なので、ステージの制約も... 2020.01.28 散歩時間
読書時間 『老子』(2008)その2 鉢屋邦夫訳注『老子』岩波文庫、2008年、2019年第18刷中国の古典を読むには個々に『老子』や『荘子』、『論語』や『孟子』を読むのと、東洋哲学を論じた『意識と本質 精神的東洋を索めて』、『意味の深みへ 東洋哲学の推移』や『コスモスとアンチ... 2020.01.27 読書時間
読書時間 『「老子」新訳』(2013) 加島祥造『「老子」新訳 名のない領域からの声』地湧社、2013年加島祥造の「老子」訳は3冊が出版された。『タオ ヒア・ナウ』(PARCO出版、1992年)は81章のうち15章が除かれていた。『タオーー老子』(筑摩書房、2000年)は完訳して... 2020.01.26 読書時間
読書時間 『訳詩集 葡萄酒の色』(2013) 吉田健一訳『訳詩集 葡萄酒の色』岩波文庫、2013年吉田健一を読む季節があるのかもしれない。漢詩を英訳したものを現代詩訳したものを読んで、詩の良さを思い出した。英詩や仏詩を取る前に、以前、T.S.エリオットの「荒地」の西脇順三郎訳と吉田健一... 2020.01.25 読書時間
読書時間 『須弥山と極楽』(1973)に圧倒される。 定方晟『須弥山と極楽』講談社現代新書、1973年、1979年第10刷インドで集大成された『倶舎論』を図解すると何とも壮大で楽しい。図書館で大きなサイズで図を見てみたい気がする。言葉で書いても説明できない須弥山世界の俯瞰図(P13)を見ている... 2020.01.24 読書時間
断片記憶 原民喜の「翳」をめぐって 若松英輔氏がセンター試験の国語問題にコメントされていた。解答の選択肢について若松氏は違うものを選択したという。原民喜の「翳」が取り上げられていたことから、Twitterでコメントされていたのを見て、私も試験問題を読んでみた。このエッセイの部... 2020.01.24 断片記憶
読書時間 『忌み名の研究』(1992) 穂積陳重著、穂積重行校訂『忌み名の研究』講談社学術文庫、1992年穂積家三代穂積陳重(ほづみのぶしげ)は法学者であり、子の穂積重遠も同様に法学者であり、穂積重遠の『新訳論語』(講談社学術文庫、1981年)は谷沢永一先生のお勧めによって入手し... 2020.01.23 読書時間
ひととき 奈良その奥から 16「美しく老いる」 岡本彰夫 『ひととき』2020年2月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「美しく老いる」について『ひととき』2020年2月号に書いていました。「ツロク」(均衡)が大切だというお話でした。岡本彰夫氏が母に言われたそうです。骨董好きな岡本彰夫氏にそ... 2020.01.23 ひととき
断片記憶 並行読書の罠 本を幾つか開いて見比べながら、『老子』を読みつつ、疲れたら、他の本を開き、それが疲れたら目を閉じて、覚めたら、また他の本を選んで読む。そんなことを正月以来続けてきたので、メモを読んでもポイントが何だか分からなくなってしまった。枕元が収拾つか... 2020.01.22 断片記憶
ひととき 124「クラゲドーム」千宗室 ひととき 2020年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「クラゲドーム」というタイトルでした。家元の住んでいる辺は夜空が広いといいます。「真っ黒で、所々が茄子紺で、雲の輪郭が伺えるように思える晩もある」といいます。し... 2020.01.22 ひととき
読書時間 『老子』(2008) 鉢屋邦夫訳注『老子』岩波文庫、2008年、2019年第18刷加島祥造の『伊那谷の老子』(2004年)を読んでいて、加島祥造の自由で奔放な「老子」を味わう前に、『老子』を読んでおこうと思って書庫を探してみたが、見つからないので本屋でいくつかあ... 2020.01.21 読書時間