2020-01

読書時間

『ヨーロッパとイスラーム世界』(2020)

R.W.サザン、鈴木利章訳『ヨーロッパとイスラーム世界』ちくま学芸文庫、2020年書誌情報本書は1980年に岩波現代選書として刊行されたR.W.サザーン『ヨーロッパとイスラム世界』の著者名とタイトルを変更して文庫版した。山本芳久氏が解説を書...
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『英語談話表現辞典』(2009)

内田聖二編『英語談話表現辞典』三省堂、2009年(編集済)最初に和英インデックスで「血肉の通った」を探したのは言うまでもない(笑)。もちろん立項はしていない。まえがきに「本辞典は,英語の会話で頻出する表現を取り上げ,それらが用いられる背景と...
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『日英語表現辞典』(2004)

最所フミ編著『日英語表現辞典』ちくま学芸文庫、2004年(編集済)英語を読むことが、日本語を深く知ることでもあると考えている私にとって、本書は寝室のレファレンス本に入る数少ない本である。本書は英和の部と和英の部からなる辞典である。解説を入れ...
読書時間

『伊那谷の老子』(2004)

加島祥造『伊那谷の老子』朝日文庫、2004年どこで読んだか忘れたが、加島祥造が伊那谷に小屋を建てて住んで書いたエッセイを読んだ。もう山には行けなくなった身体だったので、老子の線から加島祥造の本を手にしたのだろうか。今となっては接点が見えない...
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『陰翳礼讃』(1975)

谷崎潤一郎『陰翳礼讃』中公文庫、1975年、2004年改版第10刷(編集済)書誌情報谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」は『経済往来』昭和8年12月号・9年1月号に掲載された。この文庫本で59頁(全体207頁)を占める。他のエッセイを読むどころか、「陰...
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『源氏物語論』(1966)

清水好子『源氏物語論』塙選書50〔オンデマンド版〕、1966年、2006年第6刷清水好子の本は推理小説を読むような気がする。第1章「いづれの御時にか」では、桐壺の巻の最初の出だしの表現の新規性について、当時の日記等で年次記載の意識と方法が考...
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『孤客(ミザントロオプ)』(1950)

モリエール、辰野隆訳『孤客(ミザントロオプ)もしくは、怒りっぽい恋人』岩波文庫、1950年、1980年第25刷書誌情報第22刷改版に際し、かなづかい等の表記を現代表記に改めている。LE MISANTHROPE OU L'ATRABILAIR...
四都手帖

四都手帖2020年02月【編集中】

2020年02月の私的な愉しみと記憶如月をどう過ごすか。暖冬気味なので。ジュンク堂書店京都店が2019年2月29日で閉店するという。1万円以上買うと貰えたコーヒー券はあまり使えなかったが無くなると寂しくなる。お茶屋さんからお化けのお誘いがあ...
読書時間

『英語類義語活用辞典』(2003)

最所フミ編著『英語類義語活用辞典』ちくま学芸文庫、2003年箱を開けて読むシリーズが続いているのは本の発行年を注意深く見ていれば気がつくというものだ。年末に会社に置いてあった本を処分した時、年末は大掃除で本が大量にでるので、正月は値引販売す...
東都手帖

東都手帖2020年02月【編集中】

2020年02月東都散歩のための私的な愉しみと記憶2月は如月である。熱海まで足を伸ばせば、国宝「紅白梅図屏風」をMOAで2020年1月24日(金)〜3月17日(火)観られる。しばらく観ていないので、たまには観てみたい。「日本・ハンガリー外交...