書籍目録 2019年7月購入図書 す2019年7月購入図書七月は文月である。花火を前に本の片付けの月でもあり、和本の虫干の月でもある。今月の本の購入はここ数年はタブーになっている。(購入後記)マキァヴェッリは買う予定でなかったけど、早めに帰った時に本屋に寄ってしまい買ってし... 2019.07.31 書籍目録
書籍目録 2019年7月購入古書 2019年7月購入古書文月は花火の月なので、本の片付けが問われる。したがって、なるたけ買わないようにすると言っているが、購入図書を合わせるとどうも言い訳しなくてはならないような買いっぷりである。油断していると、本箱が崩れだすのだ。(購入後記... 2019.07.30 書籍目録
書籍目録 2019年7月書籍往来 2019年7月書籍往来7月はマキァヴェッリの本を読み返したりして、結局は遊んでしまい、本の片付けが進まなかった。こういうのが心の重荷になって秋に体調が崩れなければいいと思っている。普段の仕事で、ノートパソコンを使っているとついつい画面を見て... 2019.07.29 書籍目録
断片記憶 吉田健一の書 高橋真名子氏が「父の書斎」を岩波書店の『図書』(2019年7月号)に書いていた。故高橋英夫の書斎に「梅一枝已催春」と書かれた吉田健一の書が掛かっていたが、直筆でなく工芸版だという。ヤフオクでみたら、色紙が出ていた。思うに余りありがたがるよう... 2019.07.28 断片記憶
読書時間 『哲学の旅から』(1979) 上山春平『哲学の旅から』朝日選書、1979年上山春平が自身の哲学の旅を振り返っている。「山城と国家論」は未完に終わったが、「徳川幕府の成立に先行する四世紀間の山城の歴史を、律令国家の確立に先行する数世紀間の古墳の歴史に対応させてみたい思いに... 2019.07.27 読書時間
断片記憶 Teishinkoki をパラパラしている Joan R. Piggot , Yoshida Sanae, Teishinkoki : The Year 939 in the Journal of Regent Fujiwara no Tadahira, 2010. CORNELL ... 2019.07.26 断片記憶
読書時間 谷川健一『白鳥伝説』(1985) 谷川健一『白鳥伝説』集英社、1985年谷川健一の4部作といわれる本の1つ。どの順に読むのがいいかは普通は発行順だと思う。しかし、読み手の事情もある。『青銅の神の足跡』はすでに読んでいる。内容の細部は忘れたが、西日本の話だった思う。4部作の内... 2019.07.25 読書時間
ひととき 奈良その奥から 10「旅は神事なり」 奈良その奥から 10「旅は神事なり」岡本彰夫 『ひととき』2019年8月号元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「旅は神事なり」について『ひととき』2019年8月号に書いていました。「春日サンは遠く、常陸国鹿島の宮居より、白鹿を召され、柿の木を鞭と... 2019.07.24 ひととき
ひととき 118「日陰を駆ける」千宗室 ひととき 2019年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「日陰を駆ける」というタイトルでした。去年の夏は暑くて、家元がジョギングするときは日陰から日陰を目指して駆けたそうです。ゼイゼイと息する音が聞こえてきそうですね... 2019.07.23 ひととき
断片記憶 我慢できない 綜合文藝同人 右左見 第四号 令和元年 春夏号特集は「我慢できない」でした。どうやら、我々は農耕社会で我慢することを覚えることになったようだ。しかし、我慢が我々の精神を崩壊させるまでになった今、我慢しなければならないようなものは本当にあるの... 2019.07.22 断片記憶
断片記憶 図録とは何か 図録が今の形になったのはいつなのだろうか。展覧会の主催者の挨拶があり、展示の目的が語られて、学芸員か専門家による最近の研究成果の紹介があり、出展目録がついて、気の利いた図録なら、英語での説明も付いてくる。広辞苑無料検索で「図録」を引くと、「... 2019.07.21 断片記憶
断片記憶 撤退戦を戦う 撤退戦ということで、昨日の話の続きと思われた方には済まないが、テーマからして本の内容ではなく本の片付けの話である。梅雨空にモチベーションの上がらない日々が続く。本を整理することは、その分野から撤退することを意味する。また、時期をみて巻き返せ... 2019.07.20 断片記憶
視聴時間 『虎口からの脱出』(1986)再読 影山民夫『虎口からの脱出』新潮社、1986年、1987年第5刷S・L・トンプソン、高見浩訳『A-10奪還チーム 出動せよ』(新潮社、1982年)を読んだ影山民夫が書いた冒険小説だ。読んだと思うがすっかり忘れている。献辞が「あの酒場で出会った... 2019.07.19 視聴時間
読書時間 『「近代の超克」とは何か』(2008) 子安宣邦『「近代の超克」とは何か』青土社、2008年第3刷「近代の超克」は文學界の座談会「近代の超克」(1942年9月10月号)だけでなく、中央公論の座談会「世界史的立場と日本」(1941年1月号、4月号、18年新年号)を含めた広い概念と竹... 2019.07.18 読書時間
読書時間 『ボビー・フィッシャーのチェス入門』(1974)再読 ボビー・フィッシャー、東公平訳『ボビー・フィッシャーのチェス入門』河出書房新社、1974年、1995年第25刷本の片付けをしていて出てきた懐かしい本。ページの裏に答えがある構成になっていて、最後まで読むと、本を逆さまにして続きが始まるという... 2019.07.17 読書時間