『ボビー・フィッシャーのチェス入門』(1974)再読

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ボビー・フィッシャー、東公平訳『ボビー・フィッシャーのチェス入門』河出書房新社、1974年、1995年第25刷

本の片付けをしていて出てきた懐かしい本。ページの裏に答えがある構成になっていて、最後まで読むと、本を逆さまにして続きが始まるというユニークな造りになっていてページ番号は336ページまであった。

以前読んだこともあり、さっと読み終えたが、入門に最適と改めて判断した。チェスにおける注意力と着眼点は教えられるところがあった。流石にボビー・フィッシャーだ。よくできている。あとはOpeningに関する本が欲しいところだ。もうすっかりOpeningの名前を忘れてしまった。そして、EndingでのKingの捌きを復習しょう。

ついでに見つけたReuben Fine “Bobby Fischer’s Conquest of the World Chess Championship” 1973,のBell Chess Book版, 1975を楽しむためにはチェスボードがいる。頭の中で棋譜を並べるだけの力はもうないようだ。若い頃と違って短期記憶力の衰えを感じる。指した手順の再現が頭の中でできなくなった。ぱらっとめくってみたが、こういう本でも脚注が付いていて日米の出版文化の違いを感じる。

#チェス

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