2025-01

断片記憶

「探索式2025年」思想の状況(その1)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここでは思想を扱う。(1月の状況)哲学用語はいつでも躓きの元である。これらは電車に乗る時に読むのに都合のよい本たちであるので、バッグに入れたままになっている。山内志...
書籍目録

2025年01月購入図書(その9)

睦月の最後はAmazonした。本屋に寄る時間がないのは分かっている。2月は山括弧塾の講座が始まるので、もう忘れている第一章から復習するのがちょうどいいのかと思った次第。(購入後記)本書はWeb春秋に掲載された「カントの誤診ーー『純粋理性批判...
断片記憶

本との付き合い

本を読まない時期はなかったのではないかと思う。その中でいろんな読み方とか読書の方法を学んだはずだけども、どこまでそれが意識的にできているのか、あるいは無意識に定着したのだろうどか。ふと考えると心もとなくなる。難しい本をそのまま読んではいけな...
断片記憶

Rip 野中郁次郎

野中郁次郎氏が2025年1月25日に肺炎で亡くなられた。89歳という。knowledge managementから哲学まで経営の奥深さを教えていただいた。ご冥福をお祈りします。
書籍目録

2025年01月購入図書(その8)

睦月も月末に向かってやる事が多くなった。(購入後記)週刊新潮の書評欄で取り上げられていたので、チャンスがあれば買おうと思っていた。oazoで永井均『『純粋理性批判』を立て直す:カントの誤診1』(春秋社、2025年)を探してなかったので、今月...
散歩時間

昼下がりのjazz

月夜野の主人が歌声を披露するというので、表参道まで出掛けることにした。表参道の交差点にわりと近い南青山のJazzbirdというジャズバーだった。4組のうち最初の組で、なんとWomanjazz Qrt.をバックに8曲を歌うという本格的なエンタ...
書籍目録

2025年01月購入図書(その7)

暖かい睦月を過ごしていると、感覚も鈍くなる。ぼーっとYouTubeを見ていたのであるが、たまたま面白い講演を見たのである。(購入後記)中国の文献を中心とする邪馬台国論争にはあまり興味が持てなかったのであるが、考古学からのアプローチは文字のな...
古都を旅する

山の辺の道

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」タレントの河島あみる氏の第5回目は「山の辺の道」でした。天理市トレイルセンターは山の辺の道の中間地点の柳本にあります。山の辺の道はハイカーに人気があり、天理駅から桜井駅まで歩くと16kmほどありま...
書籍目録

2025年01月購入古書(その2)

どうせ本はいずれ処分するものであるから、もう気になれば手に入れて読みたいと思う正月の下旬である。(購入後記)山内志朗氏の夢ラテの2025年1月19日の講義でトマス・アクィナス『神学大全』第一部第一問第九項の「聖書は比喩を用いるべきか」の問い...
ひととき

184「水の町」千宗室

2025年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「水の町」というタイトルでした。家元が四十歳の誕生日に雲ヶ畑の岩屋不動へ愛用のマウンテンバイクで行かれたことから始まります。そして、我が家の井戸に映る自分の顔がどんどん遠...