睦月の最後はAmazonした。本屋に寄る時間がないのは分かっている。2月は山括弧塾の講座が始まるので、もう忘れている第一章から復習するのがちょうどいいのかと思った次第。
（購入後記）
本書はWeb春秋に掲載された「カントの誤診ーー『純粋理性批判』を掘り崩す」の第7回（2024年8月6日）までの第6章に、書き下ろしで第7章を加えて、さらに『現代思想2024年1月号』（「ビッグクエスチョン」特集）に掲載した「この現実が夢でないとはなぜいえないのか？」を付論としたものである。2024年の正月と7月に山括弧塾で取り上げたところは第6回までだった。本になったので、買うことにした。どうもA4の横書の用紙の束は場所をとるので、縦書の本で読むのが読書スタイルとして王道だと思っている。
【思想】
永井均『『純粋理性批判』を立て直す：カントの誤診1』春秋社、2025年
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