2024-01

断片記憶

しつこく探索式

自分の興味を可視化する探索式を今年も始めてみた。どうせ長続きはしないけれども、やってみる。(概況)年末に買った本から芋蔓が伸びている。孤立した本も多く、書籍往来で昔の本を再び手に取ったりして懐かしんでいる。
断片記憶

ゆっくり読む

どうもビジネス書を読むスピードで本を読もうとする傾向がある。永井均氏の「カントの誤診 第4回」を読むやりかたは、段落15は誤謬推理なのでB408を『純粋理性批判 中』(篠田英雄訳、岩波文庫、1961年)で読んで永井均氏との訳の違いを確認した...
読書時間

『シェイクスピアの紋章学』(1987)を借りる

森護『シェイクスピアの紋章学』大修館書店、1987年Le Petit Parisienのオーナーよりお借りした。森護(1923-2000)はNHK職員で西洋紋章学、英国史を専攻と奥付けにあった。ちくま学芸文庫で『紋章学入門』(2022年)が...
断片記憶

世界は◯◯でできている

『世界は経営でてきている』(岩尾俊兵、講談社現代新書、2024年)とか『世界はラテン語でできている』(ラテン語さん、SB新書、2014年)とか、世界は◯◯でできているとか、世界は◯◯で満ちているとかいうタイトルが流行っているようだ。カントを...
読書時間

『徒然草をよみなおす』をまた読み直す。

小川剛生『徒然草をよみなおす』ちくまプリマー新書、2020年「すべてを捨てる」生き方兼好が「諸縁放下」とも呼ばれる主張を繰り返していますが、「しょせんはきれいごとに過ぎない」(p.34)と小川剛生氏はいいます。その中で「空の名残」を取り上げ...
古都を旅する

奈良いきものミュージアム

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」読書家・小説家・短歌研修員の宮田愛萌氏の4回目は「奈良いきものミュージアム」でした。令和5年4月に複合商業施設「ミ・ナーラ」開設されたそうです。どうりで知らないわけでした。それにしても宮川さんの蛇...
断片記憶

単語カードで遊ぶ

通勤時間や細切れ時間に単語カードを使ってみたくなった。電子機器はアクセスが遅い。その点紙製品は使えるまでが速い。本来は本を読んでいたいのだが、混み合うなかで本を読むのは難しいこともある。その点、小さな単語カードは情報量は少ないけれども、アウ...
書籍目録

2024年01月購入図書(その4)

睦月も下旬となった。今月は寒さの厳しい日があったり、緩んだりした日もあり、暖冬の予想とのギャプを感じている。(購入後記)「黄表紙」が懐かしいので手に取ってしまった。読書計画外の本であることは認めざるを得ない。この世界に入るためには何処から始...
ひととき

172「わすれもの」千宗室

2024年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「わすれもの」というタイトルでした。家元が出町柳からの散歩の帰りに、自販機のところで忘れ物を見つけてあれこれと想像をめぐらすお話でした。心暖まりますね。
書籍目録

2024年01月購入図書(その3)

1月は睦月であった。正月でもある。既に正月と書いていたのは直さないでおこうと思う。無謀な読書計画によりしばらく本の購入は控える必要があるにもかかわらず本を買ってしまった。23時も過ぎて寝ようと考えていたときにスマホをいじってはいけないという...
読書時間

神の概念と存在

永井均『私・今・そして神 開闢の哲学』講談社現代新書、2004年、kindle版永井均氏は世界の本質について考えることが哲学として残ると考えている。その議論の一端を見てみよう。例えば、人間そっくりのロボットを考えてみると、「彼には心が、とい...
書籍目録

『世界は経営でできている』(2024)

正月も味わうという感覚はなく、普段とどう違うのかわからない。本書は読書計画外の購入ではない。すでに12月中に予約していたのである。すぐに眠くなるのでいつ読めるやらわからないが、著者の講演を聴いているので読まなくても語れる本である。(購入後記...
古都を旅する

てのべたかだや

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」読書家・小説家・短歌研修員の宮田愛萌氏の3回目は「てのべたかだや」でした。令和2年に三輪そうめんの老舗が出したショップなので知りませんでした。大神神社の門前で素麺食べてた頃が懐かしい。プラス1は相...
断片記憶

死生観を問われても答えようがなかった。

島薗進ゼミ「あなた自身の死生観のために――グリーフケアの向こう側」という東京自由大学のオンラインセミナーを聞いてみた。死生観を問われても死の想像力が欠けてしまっていることに気がついた。宗教における死についての想像力は凄い。地獄を創造した時代...
書籍目録

ルネ・シェヴィリコフスキ

著者の4冊目の本である。今回は自身で編集する方針から、プロの助けを借りることになった。編集は川鍋狂斎氏なので字が読めるようになった。奥つけの著者名が誤字となったのが惜しまれる。ルネ・シェヴィリコフスキ『夢ーーリシュケーシューー歩道』Le P...
書籍目録

2024年01月購入図書(その2)

正月の購入図書は読書計画が既に外れていることを示している。(購入後記)久々にくまざわ書店に立ち寄りした。大森恵子氏の本は読んだことがなかったが、森有正という名前に惹かれて購入した。小説の形式で架空の主人公がパリを旅して森有正の思想に触れるの...
断片記憶

丹波篠山デカンショ節

丹波篠山デカンショ節は地方の盆踊りの歌であるが、なぜか全国的に知られている。デカルト、カント、ショーペンハウエルでデカンショと思っている都会人も多いであろう。しかし、丹波篠山へ一度行ったことがあるけれども、そこは山に囲まれた土地であった。半...
書籍目録

2024年01月書籍往来

事務所の書棚から、引き抜いて読み始めた。辻邦生の第二エッセー集である。パラフィン紙は焼けて硬化しパラパラと断片となって落ちていく。箱も染みだらけになっていた。本への愛情が足りなかったことを思い出させた。「しかし自然の孤独がもたらしてくれるの...
古都を旅する

奈良県立万葉文化館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」読書家・小説家・短歌研修員の宮田愛萌氏の2回目は「奈良県立万葉文化館」でした。美術展で何度か行きましたが、交通的には不便でした。プラス1は飛鳥坐神社でした。おんだ祭は2月の第1日曜日に開催されます...
断片記憶

RIP 八代亜紀

八代亜紀さんが2023年12月30日に亡くなられたことが報じられました。73歳でした。もっと人生の先輩かと思っていましたが、早く亡くなられてしまいました。「舟唄」が大好きでした。ご冥福をお祈りします。