2024-07

断片記憶

「探索式2024年」7月の状況

日本の夏にだんだん耐えられなくなっていく。 また、花火で部屋を掃除した関係で、本棚への道が細くなった。 本のコテゴリは歴史、思想が伸びている。でもこれからの時間は部屋の片付けで出てきた資料の整理に向けられるから、当分ブログも夏休み状態となる...
書籍目録

2024年購入図書(その8)

文月も花火鑑賞会が終われば月末になっていた。本当に何をしていたか記憶が定かではないが、これで日常生活にもどることができる。勉強ではないが、史料を読む訓練をする時間をとりたいと思う。期日が迫っているということには当分ならないし、本棚はまた、段...
断片記憶

「ちょこっと京都に住む」に東京人の匂いを感じた。

「ちょこっと京都に住む」をAmazon Prime Videoで見た。花火鑑賞会の準備も一息ついたので、時間潰しだった。TVは見ない生活なので、知らなかった。2019年の放映である。 主人公の叔父さんの住む土器坂(かわらけさか)は架空の地名...
断片記憶

花火2024

隅田川花火大会の鑑賞会をする。ものすごく暑いのでとても外で観るのは辛い気がする。厚い空気のバリアがあるような天気であった。雷が鳴ったりして危ぶまれたが、無事に花火鑑賞会は終わって、また来年ということになる。
古都を旅する

三栖閘門

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」砂防学者の藤田正治氏の1回目は「三栖閘門」でした。三栖閘門(みすこうもん)は濠川と宇治川を結ぶゲートです。舟運の盛んだった昭和4年(1929年)に建設されたといいます。現在は三栖閘門資料館となって...
読書時間

『法隆寺を歩く』(2009)その2

上原和『法隆寺を歩くと』岩波新書、2009年 著者85歳の法隆寺研究の集大成ともいうべき本であった。 フェノロサが夢殿観音の厨子を開扉させたのがいつかを巡って資料の突き合わせがされていた。和辻哲郎がフェノロサの遺著の記憶違いをそのまま使って...
書籍目録

2024年07月購入図書(その7)朧谷先生の本が来る

文月に宝物虫払会を見に真如堂へ7月25日とかに伺ったことを思い出すことしばしばであるのは、検索してみてわかった。宝物は風に当てるだけでも違うであろう。真如堂では、見渡せないくらいの書画が吊るされていたのを覚えている。ただ、この暑さで体力も無...
書籍目録

2024年07月購入図書(その6)猛暑と神保町

梅雨明けして猛暑となる。流石に、エアコンを交換したのはよかった。冷房だけではなく除湿という手がある。外を歩くと気温ばかりでなく湿度も高く不快感も増すのである。しかし、神保町にはたまに顔を出して本の陳列を眺めなければならない。こまめに本のチェ...
読書時間

『日本の美術484 祭礼図』(2006)

佐藤康宏『日本の美術484 祭礼図』至文堂、2006年 風俗画を読み解く楽しみは伊原弘編『清明上河図』をよむ』(勉誠出版、2003年)から始まった気がする。東京国立博物館で特別展「北京故宮博物院200選」(2012年1月2日〜2月19日)に...
書籍目録

2024年07月購入古書(その3)『祭礼図』が来る

今年の祇園祭の前祭で鶏鉾の車輪が破損するアクシデントがあり、鶏鉾は巡行を断念した。『祭礼図』が届いたので、『都市祭礼と中世京都』を読み進めよう。 (購入後記) 河内将芳『都市祭礼と中世京都』(法藏館、2024年)を読み始めたら、『祭礼図』の...