2024-07

読書時間

『『吾妻鏡』の合戦叙述と〈歴史〉構築』(2022)を読み始める

薮本勝治『『吾妻鏡』の合戦叙述と〈歴史〉構築』和泉書院、2022年 薮本勝治氏の『吾妻鏡』論を読む。歴史研究者の批判的読書と文学研究者による批判的読書の違いはあるのか、それとも気のせいなのか。小松英雄を読むことで、文学研究者と言語学者の解釈...
書籍目録

2024年07月購入図書(その4)

文月は天気があてにならない月だ。花火大会もあるので本を増やすことを自粛してきた経緯がある。当日のスペースを確保するため適当に何処かに仕舞われて読みかけの本が見つからなくなることが度々生じた。もっとも、いつだって読みかけの本ばかりであるが、今...
書籍目録

2024年07月購入図書(その3)

文月は本を買うのが後ろめたくなる月である。花火で部屋の片付けが入り、その後で、いつも本が見当たらなくなる。といっても、論集は易々とは読めない。愉しみを邪魔されたくないのはやまやまであるが、まだ、暫くは花火鑑賞会は続くのであろう。 (購入後記...
古都を旅する

誠心院

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の宮島未奈氏の3回目は「誠心院」でした。『成瀬は天下を取りにいく』で2024年「本屋大賞」を受賞した宮島未奈氏が訪れたのは新京極でした。誠心院は真言宗泉涌寺派の古刹で和泉式部に縁のあるお寺です...
読書時間

『天皇論「象徴」と絶対的保守主義』(2024)

子安宣邦『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』作品社、2024年 第一章『古事記伝』の最初で最後の愛読者 子安宣邦先生が、小林秀雄『本居宣長』(新潮社、1977年)を取り上げたことで、しばらく小林秀雄を読むことになった。しかし、読みきれないま...
断片記憶

暑中お見舞い申し上げます

今年も暑い夏となりました。皆様、くれぐれもご自愛ください。
書籍目録

2024年07月購入図書(その2)

文月は熱波の時期でもあるらしい。久々に大垣書店でブックカバーをしてもらう。京都では市電で本を読む人のブックカバーとしてちょくちょく見るが、東京ではまず見かけたことがない。 (購入後記) 『調べる技術』の第10講は発売後2週間で陳腐化した。し...
旅の時間

夏の旅コレクション

飲み過ぎた翌朝は食欲がない。それでも、イノダを覗いたが、外で並んでいる人はいなかったが、中で待っていた。 三条通を歩いていて、東大路通を越えてCAFE GREEN DOORという看板が目に入った。今まで全く気が付かなかった。案内に従って路地...
旅の時間

久々に朧谷先生の講義を聴く

4月に申込んでいた古代学協会の公開講座を聴きに、夏の京都に来てしまった。もう、何年も夏の京都に足を運んでいない。暑い外を歩き、涼しい室内で休み、また、暑い外に出で、涼しい室内へ入ることを繰り返しているとものすごく体力を消耗してしまう。汗をか...
読書時間

『J・S・ミル 自由を探求した思想家』(2024)

関口正司『J・S・ミル 自由を探求した思想家』中公新書、2024年 J・S・ミル(1806-1873)の生涯を考える時、J・S・ミルは中流階級出身で学校教育を受けていない点が最初に挙げられる。父親からの私教育により精神形成が行われた。3歳か...