単語カードで遊ぶ

断片記憶

通勤時間や細切れ時間に単語カードを使ってみたくなった。電子機器はアクセスが遅い。その点紙製品は使えるまでが速い。本来は本を読んでいたいのだが、混み合うなかで本を読むのは難しいこともある。その点、小さな単語カードは情報量は少ないけれども、アウトプットをコントロールするだけなので(覚えていることを確認するのに使う)十分使える。

単語カードは英語で使ったことがあるくらいで、去年はQuizletというアプリでちょろちょろと遊んだことがあった。私の性格上の成り行きとして使わなくなった。3週間と記録が残っている。

この単語カードは、入門書に載ってない単語を扱うことにしている。入門書の単語一覧は紙に印刷したものがあり、高速で眺めることで済ますことができるが、都度出会う語彙は紙片に書き写しておけばよいと思うが、これがよく無くなるので、手帳がよいと思って少しやってみた。しかし、手帳は文を書くのに使って、アウトプットして覚えるものはカードが相応してと思う。

カードの表に日本語、裏に覚えたい言葉を書くという作業もアプリの便利さには敵わないのであるが、アプリは覚えたい言葉を先に、その意味を後に入れたため、思い出す力がそれほどつかなかったようだ。記憶に負荷をかけるには日本語から外国語への方向がよい。解釈よりも作文の方が難しいからだ。

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